トップ営業マンのなり方 絶対覚醒ゾーンへの入り方 *岩波英知施術体験談

自分にふがいなさを感じて、営業力/交渉術向上のため自己啓発・自己研鑽に取り組む30代営業マンのブログ。脳覚醒・深層心理・コミュニケーション術と脳のカリスマ&天才岩波英知先生の脳覚醒技術体験を経て、日々猛進中!  脳覚醒プログラム、会話の格闘術プログラムで身につけたスキルを武器に、営業や交渉の場で頑張りぬき、社内一のトップ営業マンになりました。 トップ営業マンになるためには、脳を常に覚醒させ、ゾーンに入り自分を高め続けるのみ。一に自分磨き、二にコミュニケーション能力&交渉力、三、四も五も六も高い目標設定と結果を出す意欲! 今では営業能力に絶対の自信を持ち、指導する立場についています。自分が営業力の自信がないと部下にも示しがつきません。 しかし、人間心理と本能と相手の脳を攻略する技術をもっともっと身につけていく所存です。 かつての惨めな売れない営業マンがいかにトップ営業マンになったか、あがいていた時代の記憶や交渉がうまくなる秘訣を書いていきます。

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営業や交渉は、コツさえ掴めば感覚的に、相手の反応や心理を見ながら効果的に次の手を打てるようになる。
しかし、そこまで到達するのが大変で、いくら営業テクニックや交渉の秘訣を頭で理解しても、反射神経にまで高まることはない。
知識でわかることと、感覚的につかむことは雲泥の差がある。

感覚で掴めるということは、知恵を使わずに次の一手を相手の心理状態にあわせて、効果的に繰り出せる。
相手がどんな反応でもすぐ対処できるし、自分のペースに持っていける。

相手の心理を読むことは、知恵を使っている時点で不可能だ。
心理学の本を大量に読み漁ろうが、これだけは身につかない。
すべて感覚だ。

感覚を使っているとき、いい意味で頭を使わず、最高の理想の状態で脳が活動してくれる。
人間は理性で動いているうちは、なんにも成し遂げることはできない。

いくら営業テクニックでよく言われるクロージングや、最後のひと押しの重要性を知っていても、じゃあ実際にどうすればいのか、誰も教えてくれない。
そこは知識じゃないからだ。
相手の脳の動きが読めた上での一言と、同じ言葉でもただ教科書的に言う一言では、相手の脳の動き方は全く違う。

理性は自分の脳も相手の脳もすべて活性化を止めてしまう。
ということは、商品やサービスを購入しようとする行動力求めてしまう。

自分が理性を使うということは、相手側にも理性を使わせ状況判断させてしまう。
それが一番まずい!!!

相手に考えさせないためには、自分が考えないことだ。
感じること、それは理性を使わず、感覚的にいることだ。
それまではひたすらトライ&エラーが必要だ。

最短距離で楽してトップ営業マンになろうなんてありえない。
しかし、感覚的に営業テクニックや交渉のコツを掴んだら、ものすごく楽だ。
こんなに楽に物事がスムーズに進むのかというくらい、自分の中で方程式が確立する。
しかも、どんな状況にも応用可能な方程式だ。
相手の状況に応じて、柔軟に変化可能な方程式だ。

トップ営業マンにならなくても、いい営業成績を上げるためには、いかに知識を重ねてテクニックを磨こうとするよりは、それを一切捨てて(大丈夫、捨てても後で生きてくる)、まっさらにして無のまま相手に立ち向かったほうが早い。

駆け引きをしないことが最大の駆け引きになる。
そして、自分の設定を決して下げない。
妥協はしないこと。
妥協を最初からすると、あなたの売る商品やサービスがその程度だと思われ、実際に立派なものでも低く感じられてしまう。
そんなものに誰もお金は払わない。

相手の心理を読めるには、そして相手の脳を動かすには、自分が脳みそを変に使わず、知恵で相手を動かそうとしないこと。
自分が考えないでいると、相手が考えていることがわかってくる。
それを繰り返してくると、初めて感覚的に身についてくる。

最初は失敗もするだろうが、最短距離で楽して営業成績をあげようとするよりは、圧倒的に上達が早い!
ずっと俺が営業成績をトップで維持できてきたのも、知識と知恵と理性を捨ててまっさらにしてからだ。
相手の心理を読みたいと思っているときほど、相手の心理が読めず、逆に相手に低く見られてしまうだけだと気づいてからだ。

これまでの積み重ねを捨てることは大変なエネルギーが必要だが、それでも捨てた人間だけがトップ営業マンになれる。
営業ができるってことは、どんな仕事でもこなせる。
自己肯定感と自己効力感に満ちあふれて存在になれる。
そうしたら難しいことを考えずとも、目的を達成することができる!!


俺の師匠である岩波先生は、本当に交渉が上手い人だ。
東証一部上場の経営者陣をたちまち虜にしてしまう。
岩波先生が何を考えてやっているかと言うと、何にも考えていないらしい。
変に知恵を回すよりも、地のまま、素の自分のまま、設定を下げることをしないで、ありのままぶつかるらしい。

そして生き様をしっかりと持っている人だから、その生き様やぶれない思考を相手が感じ取る。
相手も一流の社会経験豊富な人だから、小細工をしても騙しきれるわけじゃない。
そんな人が岩波先生の魅力に惹かれる。
ということは、やっぱり小細工をした時点で、うまくいかない呪いに自分をかけているようなもので、営業がうまくいくわけがない。

自己肯定感と自己効力感に満ち溢れた人は、条件設定を下げる必要もないし、ありのままの自分でいいということも知っているから、脳みそを使わない。
別の脳がそれでいて作動している。

そんな理想的な脳に覚醒していくことが、トップ営業マンになるために必要だ。

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トップ営業マンとなってから、俺は非常に会社の中で身動きが取れるようになった。
ダメ営業マンだった時は、本当に居場所がなかった
窓際コースに行くのが既定路線だったに違いない。
しかし頑張れば頑張るほど空回り。

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ダメ営業マンどころか、自分がダメ人間だから営業先の交渉がうまくいかないのだと自己嫌悪に陥っていた。
電話恐怖症にもなった。
それは相手先にそっけない対応をとられたり、うざがられたり、時には怒られたりもする。
一時期、電話の第一声が重要なのに、声が詰まって出てこなかった時があった。

当然訪問した時、相手から良い態度を取られない。
俺の話し方の技術が悪いのか?
俺の存在自体が価値の低い人間だからか?
やっている仕事がまずいのか?

まさか相手が悪い? いやそれはない。
先輩のトップ営業マンはどんどん交渉を成立させて、会社に大きな利益をもたらしている。
結論としては、俺が悪い。

だが答えが出たところで、なんの解決にもならない。
ダメ人間だからダメなんだと気づいたことぐらいだ。
どちらにしても未来はなかった。

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事務職の人間が黙々と作業をして、大きなことではなくても確実に会社のためになっているのを見ると、オフィスに入ることも怖くなった。
会社にも役に立たないダメ人間、認めたくなかったが認めざるをえないところまで追い詰められてしまった。

どちらかといえば自分はダメじゃない方の人間だと思っていた。
だが、社会人になってからのこの現実を見てしまったら、どうやらプライドだけが高い中身の薄い人間だったのかもしれないと、今までの人生の歩みでさえ空虚なものに感じられた。

そんな人間が営業をするのだから、ますます相手からは低く見られバカにされる始末。
完全に悪循環の罠にはまってしまった。


俺はダメ営業マンだった。
まだがむしゃらにやっていた時はうまく行っていた時もある。
しかし考え始めるとどんどん成績が落ちていった。

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今はトップ営業マンとしてそれなりの自負を持って仕事をしているし、人を教える立場になってもいるから、ダメ営業マンとトップ営業マンの差がよくわかる。
そして今更ながら岩波さんに教えてもらった仕事の秘訣、人間関係のコツ、人間心理の真髄についての言葉が全く正しいことを思い知っている。

トップ営業マンは自信がある、これがまずダメ営業マンとの差だ。
しかし、ダメ営業マンが自信を持つことは難しい。
実際に成績が上がっていないのだから当たり前。
そこにいくらプラスの自己暗示を入れても、自分への疑念があるからそのギャップで苦しむことになる。
かつて俺もそういう罠にはまってしまった。

たしかに自信は絶対的に重要だ。
しかし、ダメ営業マンが一番身につけなくてはいけないことは、開き直りだ。
俺はダメだ、ダメだからこそ失うものな無い、ダメなまま走ってやる!
こういう覚悟だ。

失うものがない人間ほど強いものはない
逆にトップ営業マンは失うものがある。
だからトップにいる奴も守りに入ると、とたんにダメ営業マンになる。
だからダメ営業マンこそ大きな可能性を持っているんだ。
ただし這い上がれる人間と這い上がれない人間の差は、開き直れるかどうかにかかっている。

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私がダメ人間を脱出できたのも、そういう覚悟と割り切りを持つことができたからだ。
なぜできたかというと、プラス暗示を徹底的に脳に焼き付かせたこともあるが、今思えばマイナスの処理の地ならしをしたからだ。

私ができなかったのも理由がある。
いつの間にか知恵を使って小細工で営業成績をあげようとしていた。
その悪循環を岩波さんの心理脳内プログラムで、特殊な普通ではない意識に入り、はっきり心の底から自覚していった。
心の浄化と言えるこの体験が、不思議と私から変な力を抜いてくれた

頑張ろうとがむしゃらに進んでいったけれど空回りして、余計力が入って、自然じゃなくなり、笑顔もどう作っていいかわからなくなっていたのが、全身の力が抜けて楽な気持ちで営業に臨めるようになっていった。
それでうまく行った時、私は大きな自信を手に入れることができた。
もちろん、その前の心境は「俺は失うものはない。ダメならダメ人間としてぶつかっていくぞ」というものだった。

この時の開き直っていた私はとても強かった。
なぜか弱々しい気持ちやできなかったらどうしようという不安もなかった。
これが強いということか!
はっきり体感として悟れた。

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この身についた実感は今も消えてはいない。
トップ営業マンになるためには、必ず乗り越えなければならないことがある。
それがこの記事に書いたことだと俺は思う。
だから一発逆転は可能だ。


営業力を向上させようと頑張る時、話し上手になろうとしてしまう・・・・
俺もそれでたくさんの話し方教室や営業力向上セミナーを受けてきた。
実は、トップ営業マンや交渉の達人は、必ずしも話し上手でなかったりする
現在営業職の人やこれから営業の仕事をしなくちゃいけない人は、よく知っておくといい事実だ。
逆に、口下手や、自分にコミュニケーションにおける弱点があると気づいている人が、トップの営業成績を上げたりしている。

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営業や交渉は、己と相手の魂の交換である。
心のぶつかり合いと交流だ。
深層心理では火花が散っている。決して意識上には上らないけれど。
そこを忘れてべらべら上手に話しているつもりでも、相手には何にも心が届いていない。
メッセージも受け取ってくれない。

俺もずいぶんこれで回り道をしてきてしまった・・・・。
どうしても話し上手になることがトップ営業マンの道だと思っていた。
口がうまい人間こそ、営業職の勝者だと。
要領よくなろうと、そういう人間を観察して何か盗んでやろうと思っていた。
もともと話し上手なわけじゃないから、それで自分のペースが乱れた時もあった。
地に足がついていない交渉は、必ず不調に終わっていた。

志が低ければ、話し上手で終わってもいいと思う。
俺って「話し上手だぜ、口がうまい。どんな奴も口説き落としてやるぜ!」と自己満足に浸っていればいい。
そういう人間ほど、つまらない人間しか引っかからない。
ドラゴンクエストで言うスライムだ。
質より量になってしまう。
量が増えても、つまらない人間が合体して、キングスライムになるわけじゃあるまいし。
本当に営業力の劇的向上をめざし、トップに立ちたいなら、相手の心と感情を動かすために何が必要か知っておくのがいいと思う。
メタルキング(スライム)をものにするためには!

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注意点は、こちらがうまく営業ができた、交渉がスムーズにいったと思っても、相手の感情まで動かしていないことが多いこと。
人対人だから、相手も表面的に取り繕う。
笑顔で相づちを打ったりする。時には乗り気を演技したりする。
相手も一応嫌な顔はわざわざしないから、こちらで勝手に勘違いすることもよくあった。
それは、人とうまく生かせるコツでもあるからやっているわけで、感情が掻き立てられ、脳内が揺り動かされているわけじゃない。
他の営業してくる人間にも同じ態度を取っていたのだろう。
どれだけ相手の演技に一喜一憂してきたことだろう・・・
「女心と秋の空」ということわざがあるけれど、交渉相手に女心を変えてもいいくらいだ。

独りよがりで、心も魂もこもっていなくて、ただ上っ面で話が流れている時、そういう目によく合ってきた。
自業自得だったけれど、「うまくいっていたのに・・・なぜだ???」と思ってしまっていた。
ジレンマにはまりこみ、ますます焦って、営業成績も落ちて、ジレンマに陥ってしまった。

自分だけが話していて気持ちいい時が一番の注意点だ。
もしかするとその営業がなぜ失敗したか一生わからずじまいかもしれない。
案外、気づかないまま定年という人も多そうだ。
話し上手は利点かもしれないが、同時に伸びしろを奪ってしまう毒にもなるのだ。

話し上手=気持ちよく話す=上っ面を流れる=軽薄な人間
というレッテルを貼られているのを気づかない方が、口下手よりも欠点だと思う。

口下手な人がトップに立ったりするのは(ジャパネットたかたの社長も、自分で口下手だと言っている)、
話し下手をカバーするために、本気でいい!と思っている商品を真心を込めて説明しているから、相手の心を動かすことができる。

短所も長所になるわけだから、営業も交渉もプレゼンテーションも奥が深い分野だ

人の心を動かすには、ありきたりの通り一遍の話し方では不可能だと痛感している。
それがいくら話し上手だったとしてもだ

人から何らかの印象を持たれるには、人と違っていなくてはいけない。
いい印象でも悪い印象でもかまわない。
噛みついてきた人の方が、当たり障り無い人間よりもインパクトがある。
「明日死体になってるぞ!いいのかお前、それで!」(笑)とか、いきなり顔面強打するとか(笑)
相手は一生忘れられない記憶として無意識に染みこむことだろう。
それで交渉が成立するしないは別の問題だが・・・・

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営業も交渉もライバルと同じでは、相手の印象に残らず、ビジネスが成立できない。
人が動くってことは感情的な動機があるから。
感情の部分にこちらが働きかけなければいけない。人と同じでは一生無理だ。
人から突き抜けるためには、やっぱり覚悟が必要だと感じた。
何の覚悟が必要になったか? 恥をかく覚悟だった。
恥をかいてもいい、それでも交渉相手を落とすぞ! という気持が、相手の心を溶かすとわかった。

この場合の恥は、恥と言っても、一般的な「恥じゃない」。
人と違うとことは、いわば一般論的に言えば「恥」だ。
村社会では、それは恥ずかしいこととして、ひそひそ話の対象になる。
島国根性というのもそういうことだろう。
そういう低いレベルの「恥」の概念ではないのだ。

成功者は恥を乗り越え、恥というリスクを受け入れる覚悟を持っている。
彼らはみんな人と違う道を歩み、道は同じだとしても人と違う考え方や行動をしてきた。
しかし、恥だとは思っていない。「恥って何?」そんな感じだ。
そんなものは当たり前について来るものだと思っている。
だから、恥の覚悟は、恥をかいてもいいというより、恥をかいてもかかなくても、「とにかく俺はやってやる、結果を出すぞ」という覚悟と言った方がいいかもしれないな。

悪い意味でのサラリーマン根性を持ってしまうと、適当に環境に迎合して生きてしまう。
それで良しとしてしまう。
でも、それでいいのか?
むなしくないのか?
はすごくむなしさを感じていた。このまま生きていても、何のために生まれて、こうして働いているのだろうか?
大学卒業後、ずっと自分に言い聞かせてきた。
むなしさで心が落ち込むこともたくさんあった。
俺の生きる道はどこにある? ずっと問いかけてきた。
ちょっと哲学チックになってしまったけれど、こういうむなしい思いを抱いてきたのは、俺だけじゃないはず。
本音を話せる友人も、みんなそういう気持を吐露してくれた。 
適当に会社に迎合して生きることは、それほどまでにむなしく、やるせないものだった

恥の話に戻らないといけない。
恥をかけない人間が、人から認められないのは当たり前だと思う。
恥をかける人間こそ、世の中の最強人間だと思っている。
むなしかったのは、人と違ったことをやらずセーブしてきたことと、恥をかかないように生きてきたことの二つだったと気づかされた。
恥がかけない=自分を守っている=自分の色を出せない=自己存在価値を感じられない=むなしさ、空虚な気持
会話の格闘術や岩波さんの心理脳内プログラムを受けている時、己の進む道が定まった。
どこまでいっても、人間は覚悟なんだと。
覚悟を無意識に定着させることが、岩波先生のプログラムの重要なポイントだと気づかされた。

そこで、恥への覚悟、人と違ったことをどんどんやっていこうという信念と暗示を、無意識に叩き込んでいった。
何かの交渉ごとに望むにあたり、色々考えて対策を練っている時は必ず、恥をかかない方法を探していた。
守りの姿勢だった。そう、人生にむなしさを感じてしまう姿勢だ。
そんな消極的な姿勢じゃ、相手に自分の言いたいこと、感情が伝わらないのは当たり前だった

考えることも必要だが、自己を守るための知恵ではなく、交渉を成功に導く知恵でなければならない。
結果を出すという知恵しか、知恵はいらない!

交渉の成功のために、恥をかくことがあっても、結果を出すためなのだから、恥なんて言ってられない。
いや、恥だの何だの考えている時点で、もう器が小さい。
人間は恥をかける人間を好むという。
これは的を射ていると思う。
なぜなら、恥も外聞もなく全力で交渉相手にぶつかっていった時、いい干渉を得たからです。

何としても交渉を成立させてやる! そのためにはハートと魂を燃え上がらして交渉しよう!
しかし、交渉相手は売り込んでくる私を鼻で笑ってあしらう態度だった。
「なぜ、あんたはウチに売り込みたいんだ?」と面倒くさそうに聞かれた。
普通なら、商品・機材の素晴らしさ、効率性をうたいあげ、「御社にとってすごく利益を生み出します!」と言うところだけど、「私がトップになるためです!」と言った。
大手のお偉いさんだったその人は、ありきたりの回答を想像していたみたいだったが、面を食らったようだ。
まさか個人的な野心を理由にするとは。
こういう商談の場で個人的な欲望を言うことは、恥だ。
しかし、その時すごく手応えがあった。
その後の相手の鋭い切り返しにも、自信を持って鋭く答えることができた。
「私が売っているから、いいものなのは間違いないです」こういう冗談まで言えるようになった。
もちろん本気で言っていたのだが、冗談として成立する落としどころがあったから、効果は抜群だった。
数ある売り込みの中から、ウチを選んでくれた。
そして、昼休みに一緒にランチに行こうと誘ってくれた。
今でも時々夜に食事をする関係になった。

恥をかける人間を嘲笑する奴も中にはいると思う。
そういう奴は例外なくちっぽけな存在だ(匿名掲示板に数多くいるタイプと言えばわかりやすい)。
ほんのちっぽけな器のない人間が、その人の恥を嘲笑する。
しかし、俺の人生は、そんなちっぽけな人間のために存在しているわけじゃない

もっと大きなことを成し遂げるために存在している。

人生は一度しかないとよく岩波先生から刺激された。
恥をかくことができない人生に何の価値があるんだろう?
恥をかける人間は偉大だ!
そのためにできることは、恥をかく=リスクを受け入れる覚悟を平生から自分に言い聞かすことだ。
徹底的な自己暗示で信念にまで高めなければならない。
頑張るぞ!

これでもだいぶ恥をかける人間になってきた。
恥を超越できた時に、人生の充実感があったし、仕事の成果もあがった。
一度感覚的に身につくと、より営業や交渉が上達していく。
上へ上へ上っていく充実感を今すごく味わっています

コーチングを受ける側ではなく、コーチする立場から勉強していくと、
とてもコミュニケーションスキルも上がることに気づいた。

教える側に立つことで、はじめて身に付く技術もある。

もしコミュニケーションスキルや会話術に悩みを抱えている人や、交渉相手の心の壁が突破できない人は、コーチングを受けるよりもメンタルコーチングを行うための技術習得を目指すといいかもしれない。

学習が主体的になったし、責任感も出てくる。
甘えが少なくなり、視点も違っているから新鮮だった。

いろんな立場、視点でものごとを勉強するとわかることも多いもんだ。
交渉相手の立場から、また第三者から、そして当事者の視点から営業や交渉を考えると視野が広がったし。

常に同じ視点から物事を見てはいけないと痛感。
人と同じことをしていたら差はつかない。
常に斬新な視点から物事を見れば、必ず必要とされる人間になれると思う。
気を抜くといつの間にか人と同じ考えや視点に陥っている。
そこを突き抜けるべきだ。

人から認められるってことは、人と違う存在だと認識されなければいけない。
それがアイデンティティ獲得につながる。
自己存在証明もできると思う。

大きな交渉を任されたのも、それを上司が見ていてくれたからだ。

暗示は成功への最短の道だと思う。
しかし、無意識の世界に暗示が入らないと意味がない
暗示にも色々な段階がある。
いわゆる「素通り」「気づき」「浸透」と簡単に分けるとこんな感じか?

暗示と聞くと催眠状態で暗示を入れるということを思い浮かべるが、実は催眠状態で暗示を入れても浸透までは行かないそうだ。
うまくいって「入ったかな? 入った気がする」ぐらいらしい。
本当に暗示が浸透する時を実感した時があるが、こうなんだと「思える」状態になった。
思おうじゃなくて、「思える」。
最初は必死で「思おう! 思うぞ! そうなるぞ!」と自分で言い聞かせていたけれど、意識が変性状態になってきて、更に続けていくと「そう思える」状態になった。
暗示の内容は岩波さんと二人で相談してつくった(俺がつくってきたことを先生が添削して、暗示として適当な形にしてもらった)
無意識に浸透する時は、やっぱり強烈な変性意識下になっていなければいけない。

しかも、脳がそういう体験をすると、一度覚えた感覚は忘れないという脳の性質から、次からも強烈な変性意識になって暗示が浸透しやすくなる(惰性で取り組むと、意識は変わらないが・・・・)

暗示を聞くと、モチベーションが高まる。
それには、他人事ではなく自分の核(無意識・魂)にたたきつけてやるぞ!という気持が大事だ。 
その勢いでipodで暗示を聞くと「やってやろう」という気持ちが飛躍的に高まる。
相手の無意識や脳内をコントロールして、交渉を有利に進めるためには、何度も書いてきたように、こちらの魂に感情がこもっていなければいけない。
そうしないとせっかくのうまい言い回しも、相手の理性にはじかれてしまう。

暗示を聞いて交渉を行うのと、聞かないでただ流れで交渉を行う場合では、手応えも成果も全く違ってくる経験を何度もしている。
会話にも力と説得力がのり、それが相手の理性にはじかれることなく、心の奥に染みこむ。
暗示は自己暗示だけじゃなく、こちらが相手に暗示をかけられるケースもある。
これがうまくいった時、非常に大きな喜びと感動を得た。
一生忘れない感動だった


現在、大きな交渉も会社から任されるようになっている
成果を上げることができてから、やっと会社も上司も認めてくれるようになってきた。
大きな交渉であればあるほど、相手も手強い人間、鋭い人間が増えてくる。
付け焼き刃でどうにかできる相手じゃない。
彼らに暗示をかけるには、さぼってはダメだ。
常に自分に刺激を与えないといけない。

暗示と呼吸法は常に俺の武器として、更に磨いていかなければいけないと思っている。
剣豪が己の刀を毎日手入れするかの如く!

不況だというのに忙しくてブログが更新できませんでした。でも、ありがたいことだ!
とはいえ、忙しい中にもブログを書き込みできる時間はあったはず。
反省してます。

さて、本題に入りたい。
岩波先生の会話の格闘術は、相手を潜在意識と脳内からコントロールする技術だ。
しかし、相手を変化させるためには、まず自分を変えなくてはいけない原則があった!
小手先の技術で相手の無意識をコントロールしようとしても難しい。
相手はそこまでバカじゃない。
理性という甲冑を着込んでいるのだ。

というか、小手先の技術はいわば小細工を弄すわけだから、頭の切れる人なら、簡単に逆に心理を読み取られてしまう。
器もそれまでの人間だと認識されてしまう。
これではいくら美辞麗句を並べても、交渉相手を落とすことなど不可能
俺は会話の格闘術を習う前、知らないうちに言葉だけで相手を口説き落とそうとしていた。
その時は当然うまくいかなかったし、逆に真心がこもって営業できた時、結果を出すことができた。
ちゃんと学んでいたはずなのに、いつの間にか理性で相手を説得しようとしてしまっていた。
俺の弱点だったし、本当に悪い癖だった・・・・
トップ営業マンになるという野心があるのに、器の小さいことをしていたわけだから、それじゃなかなか思ったとおりにいかないのも当然だったな・・・・

なぜ上述の気持でやったら、交渉相手を落とすことが不可能なのか?
これはいくらビジネス交渉スキルの本や話し方の本を読んでも上達できない答えにも成りうる。

それは、相手をコントロールしようとするだけで、一番肝心な己をコントロールできていないのだ!
例えば戦闘機に超高性能ミサイルを配備したとしても、肝心の機体が紙飛行機だったら意味がないのと一緒だ。
飛ばない豚はただの豚さ」状態になってしまう。

つまり己を生き様から変えなくてはいけない
これは鉄則だった。小手先では変えられない。
無意識の奥深くから自己変革していかなければいけなかった
それができれば、相手のコントロールもけっこう簡単にできる。
つまり、相手を暗示にかけることができる。
暗示というと大仰しそうなものだけど、ごく自然に会話の中に暗示を入れ込むことができる。
それが相手の無意識に入り込む


生き様から変えるという意味は、リスクをとることができる生き様だと教わった。
自らリスクに立ち向かっていく人間を、人は称賛するものだ。
それが個人対個人でも同じこと。
そこにオーラが生まれる。
理屈じゃない世界なのだ。
動物的な本能の世界だ。
叩き上げの人間が、大学あがりのインテリ人間よりもパワーがある人が多いのは、本能が勝っているからだ。
その二人が対峙したら、勝つのは叩き上げの人間の方だと賛同する人も多いと思う。

全身全霊、勝負をかけてきた人間を、人はおろそかには絶対できない。
しかし、情熱をもっている人間でありながら、客観性も同時にもっていなければいけない。
ただの熱血馬鹿とは違う。
体育会系の営業マンはそれオンリーの人がいる。
冷めている人よりはいいし、押しが強いことも立派な利点だ。
しかし、効率が悪い営業をし続けている人も、俺の周りでたくさんいる。

静かにたたずんでいながら、何か人と違うオーラを発している人がいる。
そうなるためには常に自分に自己暗示をかけていかないとダメだ。
相手の心理が変えるためには、こちらの情熱と生き様がありきで、最後に言葉によってはじめて可能になる。

紙飛行機の生き様ではなく、軽量でありながらも丈夫な高性能金属を身にまとっていなくてはいけない。
それが理屈じゃなく、言葉じゃなく、相手にダイレクトに無意識に訴えかけられる最大のパワーだ。

実は会話の格闘術プログラムで、自分の内面を深く掘り下げていく作業をやる。
いわゆる、無意識の領域を掘り下げていくわけだけど、情熱も抑圧も感情も目的意識も信念もすべて、無意識の中に詰まっている。
これを解き放ったとき、心の底からジワジワと泉のようにわき上がるモチベーションを実感できる。
この体験をした時、無意識のパワーに面食らった

動機付けは、本を読んで刺激されるよりも、自分の無意識を掘り下げた方が、永久に続くモチベーションが身につくとわかった瞬間だった。

己をコントロールできるのも、無意識からしなくてはいけない。それが真のコントロールだ。
左脳の表面だけでコントロールしようとしても、自分を制御しきれないに違いない。

なぜ同じ売り文句なのに、(営業・交渉に限らず)人を惹きつける言葉と素通りしてしまう言葉とに、わかれるのか?
今日はそんなことを書いていきたい。
このブログに書くことで、自分自身に言い聞かせることができる。
惰性に陥らないためにも再確認をし続けるべきだし、、やっぱりブログ更新は必要なんだなと思う今日この頃です。

言葉の重みや言霊は、言葉そのものの意味にあるのではなく、それを発する人の言葉に「何か」が乗るから人によって結果が別れてしまう。
「何か」って言うのは、その人そのものだと思う。
それないと、言葉に重みが無くなる。
「何かに」自分が乗っていないなら、別の人が発してもいいことになる。
そうなると、俺はいらなくなる。必要ない存在だ。
うーん、それには耐えられないな。
やっぱり俺が俺であるがゆえに、交渉を成立させたい!
それが生きた証、仕事をした証明になる
と思う。

常にリスクを避け、安全な道ばっかり選択する人の言葉は、しょせん人の心を変えるパワーなんかでない。
リスクを選択し、乗り越えてきた人の言葉は切れ味が鋭い
結局、どんなに言葉を取り繕うとしても、わかる人にはわかってしまうもの。
小手先の対策では、人の気持ちを揺り動かして、説得することは難しい。
それどころか、舐められてしまうだけ。

微妙な心理テクニックや会話の技術はあるにしても、そこばっかり追求していたら、「仏つくって魂入れず」になってしまう。
話し方の技術をやる暇があったら、リスクをとる人間になるために常に暗示を言い聞かせておくべきだと思う。
岩波さんがつくってくれた暗示CDはそのために必須なツールになった。

なぜリスクをとる人の言葉に威力が出るだろうか?
言葉が威力を持つ時、すなわち、その言葉が信用できている時。
軽薄な人間の言葉が信用できないのは、軽薄にしか生きていない生き様だから、いくらいい言葉を発しても、心に届かない。
スネ夫の発言が軽く流れるのもそういうことだと思う。

リスクを選択して生きてきた人間が信用できるのは、危険でも立ち向かっていく精神が立派だからだ。
そういう人間は裏切らない。だから、知らず知らず、言葉にパワーが出ている。
それを受け取る側も、なんだか知らないけれど、「この人は信用できる」と無意識で感じる。

じゃあ、なぜ軽薄そうな結婚詐欺師に簡単にころっと騙されるのか?
という疑問が出てくる。

ここは技術的なこと、人間の感情的なことが関わってくる。
つまり、結婚詐欺師は、その言葉を言っているときだけ「本気」「信じている」「自信を持っている」のだ。
そこが、相手の感情に火をつけさせる

ちゃらんぽらんに生きているようで、その一瞬だけはマジなのだ。
悔しい話だが、そういう奴らは、本質的に営業や交渉ごとに長けているだろう。
かといって、生産的なことはできないから、結婚詐欺師をせざるを得ないわけだが……。

小手先の対策をするくらいなら、自分を騙すくらい「本気」になって「リスクをとれる」人間につねに自分を
改革していくべきだと思う。
話し方や心理学の知識的な集積も必要だが、本質を忘れるとそれらは何にも役立たない。
逆に肥大化した頭でっかち人間となって、ますます「本気」になれなくなる。
つねに安全か安全な道じゃないかを状況判断してしまい、言葉にキレとパワーを載せることができなくなる。

会話の格闘術は、言葉は二の次。言葉も大事だが、もっと大事なことを教わった。
そして、日々どうやって生きていけばいいかもわかった。
あとは実践するか、どうかにかかってくる。
その場の対策に終始するようじゃ、いつまで経っても上達できないと思う。
人と同じことばかりやっていたら、差がつかない。
自分が自分であるためには、魂の部分こそ鍛えていくべきだ。
多くの人は魂の鍛え方を知らない。
魂は理性という重い扉の向こうにあるのだから。
魂への扉を開く技術を獲得したことは、俺にとって大きなことだった


というようなことを、ブログで書くことで、自分に言い聞かせている今日この頃です。

人を説得する力を持つためには、こちらが燃えていなければいけない(うちに秘めたものを含む)。
醒めた人間、惰性のダラダラ人間の営業ほど、交渉相手は時間がもったいなく感じてしまう。
営業という仕事をしていて、他の営業職についている奴を見ると、これでは営業成績はあがらないなとわかってしまう。
当たり前なことだけど、営業成績がいい奴は、やっぱりモチベーションが高い
モチベーションが高いから、頑張れるし、それが成績に結びついて、さらにやる気につながる。
なぜ感情に火がついている方がいいかというと、心がこもった話し方ができるから。
話し下手でもかまわない。口下手なりに真心のこもった営業でトップになっている人間はたくさんいる。
ハート、どこまでいってもハートだ。

惰性人間は成績があがらないから、よけい落ち込み、かといって、それをはねのけるモチベーションも失われてるから、さらに営業成績が下がる。
だいたい、後者の方が一般的かもしれない。
どうにかしようと焦って、たくさん営業や会話本を読みあさったり、どこかの奴みたいに(俺・・・?)たくさんの講座やセミナーを受けたりする。

昔のブログの記事で、惰性と落ち込んだ時こそ勝負の時と言うことを書いたが、悪循環に落ち込んでいる時こそ、一番の頑張りどころだ。
いい時は誰だって乗っていける。

そこで悪循環を打ち切るには、自己を見つめ直すことがまず必要だった。
そして、自己暗示を自分にとことん言い聞かせる!
「俺はできる! 俺ならやれる! 俺だけが可能だ! 相手を説得できる! 俺にはその自信がある!」
というようなことを入れ込んだ。
どうやったかというと、会話の格闘術で岩波先生から作成してもらった暗示集だ。
それをipodにいれて聞く。
そして一心不乱にそれを自分に言い聞かせる。
会話の格闘術で、暗示に反応するように岩波先生にしてもらったため(トランス状態、脳への条件付け)、自己暗示でも入り込みやすい。
プログラムでは、そういう無意識を扱うことを最初にやっていった。
そういう条件付けされた暗示にかかりやすい脳で暗示を入れオムと、暗示の文言が、ダイレクトにそうなるんだという決意に変わった。

その気持ちのまま営業先に、いや上司にさえもぶつかっていった。
激突という意味じゃない。もっと静かな、平常心に近いけれど、無意識では燃えたぎっているような感覚だった。
言葉はもちろん抑える。大げさな言葉は使わない。うちに秘めたものでいい。
だが、その一言一句に感情とモチベーションと真心を載せてみた。
つまり自信と信念を吹き込む。
そうすると相手の心を動かせるようになる。

つまり、俺が自己暗示によって高められた被暗示性が、そのまま相手への暗示力となる。
会話の格闘術は、相手を暗示にかける技術でもあるそうだ。
変なまがまがしい暗示のかけ方じゃない。
自分の無意識や脳内をコントロールすることで、相手は暗示にかかるから、日常にとけ込ますことができる方法だ。

言葉の選び方や売り文句は、そうなると順位が低い。
たいてい、売り文句、決め文句を考えたりするが、それをしていたら、相手の心を動かせない。
人を説得するためにはこれぐらいやらなければいけないのだ。
常に自分に暗示を言い聞かせなくてはいけない。
無意識に入れ込んでいないと最初は難しかった。
なぜなら惰性になった時、それをすっかり忘れてしまうからだ。
だから自己暗示が必要なのだ。

これが岩波先生に教わった真髄の一つ。
こういう会話の方法というか、相手への暗示のかけ方ってあるのか! と新鮮な驚きだった己と相手の無意識と脳内をコントロールすることこそ、成功の秘訣なのだ!

次回更新時には、無意識と脳内をコントロール特殊な呼吸法についての効果について書いていきたい。

俺が受けた会話の格闘術についてどんなものか知りたい人も多いと思います。
まず第一に会話の格闘術はただの会話術ではないということ。
自分の潜在意識を目覚めさせ、そこから醸し出した空気を相手の無意識に入れ込む人間心理攻略術とでも言うべきかもしれない。
大げさなことじゃなく、相手の心理・感情を揺り動かすためには、これまでも何度も書いてきたように、自分の潜在意識、つまり人間の最も強い情動を司るハートの部分に火をつけなければなにもはじまらない。

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最初、すごい会話術かと思っていたけれど、外因的に自分が獲得していくものだけではなく、内因的に変わっていって、それプラス会話術、人間心理術を身につける。
それが、岩波先生の相手の心理や感情を攻略するやり方だと気づいた時、これしかないと思えた。
しかし、内因的に自分を変えていく、強くしていくと一概に言っても、それがなかなかできない。
なかなかできないからこそ、岩波さんの会話の格闘術のプログラムの威力が発揮されたとき、俺はものすごい感動に包まれた。

人は真実にのみ心と脳を揺り動かされる。
真実を相手に感じさせるには、知恵では不可能だ。知恵は時として嘘をたくさんつく。
知恵人間、理屈人間が信用されないのは、本能で毛嫌いされているからだ。
その真実を、自らの脳内の奥深く、いわゆる無意識の世界で構築していくことが、会話の格闘術
とも言えると思う。
そのための、世界でも他にないぐらいの強力な無意識訴求技術(潜在意識にメスを入れることが可能といわれている)は、ありえない!の一言。
ものすごい体感の世界が味わえる。
神業を作り出した鬼才の先生にしか作り得ない世界だ・・・・


理論やテクニックのためのテクニックではなく、己の情動と魂に火がつき、モチベーションが飛躍的に高まった時、すべてが可能に思える精神状態(=無敵脳)があるのを皆さんは知っていますか?
その時、己から発する空気(先生はよくこういう例えをする)が、すべての人間のハートを変えていくことができる。
どんな交渉でも仕事でも可能にしてしまう。
その経験を何度もしてきたから、はっきりあると断言できる。

そのためには、岩波さんぐらいしか作り込めないであろう潜在意識を圧倒的に「顕在化」させる技術やノウハウは、すごく感動させてもらった。魂が打ち震えるって、こういうことか! と思えた。
だから、会話の格闘術をただの話し方を身につける教室と考えていたら大間違いだし、その程度の目標だったら、とてもじゃないけれど損をしていると思う。

潜在意識を「顕在化」、つまり自分のダイレクトに感じられる精神状態(意識の流れ)に持っていくことができたら、暗示が無意識に浸透するようになった。
このときの意識の流れはトランス状態と言われるものだそうだ。
まず一生のうちに味わえるかどうかわからない意識の流れ方をする。
これについては体験談も多い。
このときに暗示を入れるとモチベーションが飛躍的に高まったし、すべてをやり遂げてやる決意が本当に定着してくれた。

そこまで人間がなると、必ず相手にいい影響を与える。
相手を理屈や知恵の判断の世界から、こちらの空気の世界に引き込むことができる。
完全にホームアドバンテージを持って、相手と交渉することができる。
かといって、相手がアウェー感を味わうかというと、そうでもなく、その空気はその人と一緒にいたいと思わせるものなのだ。

かなりはしょって伝えたけれど、己を内部要因から高めていくことが第一の主眼だということ、それが会話の格闘術のテーマだった。
それプラス、相手を攻略する会話術も教えてくれるから、自分をもっと高みに持っていきたい人間にはもってこいのプログラムだと思う。
会話の格闘術で皆さんそれぞれの世界で活躍しているようです。
コミュニケーション能力を普通以上に持っていきたい人なら、期待に応えてくれるプログラムだと思う。

喧嘩の強さは腕っ節ではない。
精神力がすべてだと思う。
もっといえば、『魂の強さ』が強い方が勝つ
どちらが相手を倒してやろうかという気迫が大きいと思う。

喧嘩する時、瞬間的に相手は与しやすそうか、手強いか、本能で人間は判断するもの。
だから、その精神力・気迫が勝ったものがまずは勝つ。
そこに差がある場合、殴り合いの喧嘩まで行かない。
だから本当に喧嘩が強い人間は喧嘩なんかしない、という法則に行き着く。
(やるときはやるが)

覚悟を持った方が、最終的には喧嘩も、ビジネス交渉もすべて優位に立てる。
生半可な知恵で構築した小細工では、絶対負ける。
知恵は魂を目減りさせる


殴り合いじゃない喧嘩はいくらでも社会で存在している。
ビジネス交渉なんて、一種の喧嘩だ。
ましてや利害が食い違う場合、どちらが上回るか闘争が始まる。
表向きニコニコして交渉していても、本能では、無意識では火花が散りまくっているのだ。

そうなるとメンタルの力=リスクを背負って生きることができる力が増した方が、交渉はうまくいく。
もちろんのこと、相手が敗北感を味わうようではただのバカだ。
街中で出会ったちんぴら相手ではない。
プライドもあり肩書きもある人が相手なのだ。
表面的にはすごくフォローしつつ、相手の顔も潰さず、お互いwinwinの関係に持っていく、これが理想的だ。

これができる人間は喧嘩が強いだけでなく、最も強い社会人になれるだろう。
俺の理想です。頑張るぞ!

腕っ節の強い人間がもてはやされる時代ではない。
それは格闘技の世界だけの話だ。
我々ビジネスに携わる人間は、交渉の時こそ喧嘩の場だ。
会話の格闘術はそういう喧嘩に勝つ方法を身につけさせてくれた。
師匠の岩波さんほど迫力があって、喧嘩に強い人間はいないと思う。
すごい強いオーラというか魂を、強烈なほど持っている。
かといって、喧嘩なんかしない。
喧嘩になる前に勝負が決まっているからだ。
しょっちゅう喧嘩を仕掛ける人間は、そういう意味じゃ弱い、実はメンタルがもろい人間だと言っていいと思う。
弱い犬ほどよく吠える・・・・昔の格言は真実だ

『交渉相手と秋の空』・・・・
こちらも人間なら、交渉相手も生身の人間。
いろいろな精神状態がある。
機嫌のいい日だったら交渉成立、虫の居所が悪かったら交渉不成立・・・・
こんな話はよく聞く。

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営業先、交渉相手がどうも不機嫌そうな時。
笑顔なんだけど、話に乗り気じゃない時。
真っ先にこの相手じゃダメだと感じる相手もいる。
その時、俺はすぐ戸惑って、まごついていたものだ・・・・。
どうせ話したって無駄だろう・・・・しかし、一応仕事だ、やってやるか・・・・。
そんな心理状態じゃ、ますます無理な話になっていった。
100%成功した試しがなかった。

トップ営業マンじゃない人間は、そのとき、相手が悪い、タイミングが悪かった・・・・と相手のせいにする。
まあ、他で成功すりゃいいやという感じで。
しかしトップ営業マン、つまり交渉の達人は、どんな人間でも結果を出せてしまう
話し上手だからか? 違う。
交渉相手がハードネゴシエーターの場合、話し上手なだけでは余計空気が悪くなる。

なぜだろう?
営業交渉術の師匠・岩波先生に相談したことがある。
その答えは「それは○○(俺の名前)の心情を相手が敏感に察知したからだ」という。
苦手意識を持った人間に、嫌だな・・・と無意識で感じている空気を人間は醸し出してしまうそうだ。
本当は2メートルの壁で超えられない高さじゃなかったのに、自分で5メートルにしてしまっていたわけだった。

前回のブログ更新の時に、相手の反応は、自分を鏡で映していると書いた。
嫌だな、苦手だなというオーラをしっかり相手に流してしまっていたのだ。
無意識で感じていることは、決して意識で押さえ込めない。
相手がやり手の場合、すぐ動物的本能やそれまでの経験で察知する


本当は別の空気やオーラを流すべきだった・・・・。
その空気とは「何があってもいいという覚悟」「苦手な人間でも何でもとにかく伝えるという決意」「自分という壁を取っ払って、むき出しの人間で勝負すること」という無意識からの構築が醸し出してくれる
こういう空気が相手の壁を崩してくれる。
無意識から構築したそれらの信念は、表面上で構築したわけじゃないから、真実だ。

知恵でつくった話は、偽物である可能性が強い。
真実に人は心を惹かれる。本能がそれを求めているからだ。
詐欺師が、なぜ成功するのかといえば、本気でその時は言っているからだ。
話し上手という理由だけじゃない。
もしくは、結婚詐欺でいえば、相手の心が「この人が好き! 愛している!」という感情でいっぱいだから、どんな理不尽な要求にも疑うことなく聞いてしまうのだ。

無意識から構築した心情は『真実』として相手に伝わる。
そこで迷っていたら、真実じゃない。
だから、その場でいくら上手に話しても、もう取り返しがつかない。
そのオーラを相手が吸った時点で勝負はついていた
わけだ。

トップ営業マンは、それをよく解っているから、話し方や交渉内容なんて二の次だ。
つまり自分自身で勝負しているのだ。
己の魂から、覚悟と信念を構築して勝負している。

営業とは自分を売り込むという格言は、まさにそういうことなんだと、岩波先生は教えてくれた。
売り込めるぐらいの自分を持っている人間の言葉は、拙くとも貴いものなのだ。

真実を交渉相手に感じさせれば、結果は思いのまま!

結論から言うと、営業や交渉ごとでうまくいかず、悩んで焦る人は共通点があると思う。

心と心の交流が苦手だと言うこと。
地を出すことが下手とも言える。
どんなことかというと、自分を守って、感情的なものを出さないようにしていること。
心を開かないで交渉しようとするから、相手も心を開かないのが答えだと俺は強く最近感じてきています。
うまくいかなかったのもそうだったのかと思い当たることがある。

前回のブログでは苦手だと思っていた人間も、実はこちらが苦手な態度を、こちらの責任で作り上げていたかもしれない。
相手はこちらの鏡だ。
相手のせいにしてはいけない。相手にうまくいかないことの責任を押しつけるなら、まずは自分のまずい点をちゃんと把握する勇気が必要だと思う。
確かに自分の弱点を把握するってきついことかもしれないが、やった方がよかった。
もし自分に落ち度がなかったら、それこそ相手の責任にしていい。
あいつは誰に対してもそうなんだろうなと突き放してみるといいかも。
そういう割り切りもどこかで必要だなと思う。
自分のあら探しをして悩むよりもよっぽど健康的だし、停滞しないで済む。

ところで、営業成績が上がっている人や交渉が上手な人は、心を開くのがとってもうまい!
俺は相手によって心を開いたり、閉じたり、見知らぬ人には心を許さなかったりする人間だった。
営業がうまくいったとしても、相手と偶然合ったからできただけで、自分の意志で、コミュニケーションの力で心を溶かすことはできていなかった。
いつも成り行きでその場しのぎ、出たとこ勝負だった。
これじゃいくらトップ営業マンになって出世してやると思い描いても不可能な話だったと今ではわかる。
一人で思い悩んでいたら、ますます足と沼地にとられて、今ももがいていただろう。

だから壁に行き詰まってしまったのだ。
自己啓発が大事なのはわかっていた。
だから、本屋に行って何十冊も本を買いまくった。
それはどこかで栄養になっているのかもしれないが、それが交渉の場面で発揮されたことはほとんど無かった。

営業が成立する時はどんな時なのか、営業と交渉の先生・岩波さんに教えてもらい、やっとわかった。
(もっと早くきづけって話だ)
みんながやっている営業の仕方をマネしたら、絶対うまくいきっこないのだと!


営業先の人に退屈でつまらない思いをさせてはいけない。
それは人と同じことをやっているから、退屈させてしまうのだ。
何の変化もない。俺である必然性がない。他のものでも勤まることをやっている。
それでは俺の存在価値は何なのか?
ずっとアイデンティティに悩んできた。
今思えば、人と同じことばっかりやっていて、その世界からグルグル同じことばっかりやって抜け出せなかった。
それじゃ、人と違う価値を持つ「俺」という存在なんか発見できるはず無かった。
存在価値なんか見出そうなんて不可能だったのだ。

俺が俺であるために何が必要か? 
知識はそもそも、人類の情報集積のために共通化されて積み重なってきたものだ。
その最たるものが本だろう。
だから、本に頼っていた俺は、他と同じ人間になっていた。
それでは顔が見えない。
俺が俺であることは難しい。

ではどうすればよかったか?
知識とは対極にある感情というものを掘り下げていく。つまり魂の世界に身を置くことが大事だと教わった。
魂は決して同じものはない。
しかし、相手に俺の魂を感じさせなければ、無いも同然だ。
魂を発揮するにはどうしたら? それは心を見せることだ。
心を開くこともその一つだった。

心をこちらが開けば、遅からず相手も心を開くものだということが、体でわかってきた。
心に魂がのってくれる。知識のひけらかし(いわゆる上手に話すことも含む)では魂は滑り落ちてしまう。

岩波先生のコミュニケーション術は、話し方の方法じゃなくて、心をどう動かすかの技術だから、発想の転換が必要だった。今までと違うことをやらなくてはいけない。
戸惑ったが、やり甲斐もあった。
それこそが、俺が俺であるため、アイデンティティの確立のために必要なことすべてだった。
本当にそう思った。俺はこの道しかない。これでいくんだ! と。
今まではうまいことをいって、相手から了承を得ることばかり考えていたけど、すごい無駄なことをしてきた。
反省した。
そして、再び新規巻き返しをしようと決意した。

相手が心を開かずとも、自分だけは開いておこう!
さすれば、営業も職場の人間関係もすべてうまくいく!!


心を開くことが苦手な人でも、方法がある。
それはまたあとで書いていきたい。

営業術と交渉術が成長できてきたなぁという実感を得るのは、やはり営業先や取引先の反応がいい時だ。
昔だったら、仕事の話がすんだところで、お別れだったのを、わざわざ仕事とは関係ない日に食事に誘ってくれるようになった!
また話してみたいと思われていると言うことはとても喜ばしいことだし、自信になる。
特に相手がハードネゴシエーター、強面だったときはなおさらだった。

これは俺を買ってくれていることの表れなので、うれしいったらありゃしない!
こんなところで満足しちゃいけないけれど、成長の証として素直に喜ぼうと思う。
ちょっとしたこちらの働きかけで、人って良くしてくれることがわかった。

これはすごく大きい!

成果が上がるとますます仕事や営業を頑張りたくなるんだから、俺ってば単純人間だ。
交渉や営業って、結局は人と人との感情のふれあいだ
ベースは人間関係の構築と何ら変わらない。

今はいつになく燃えている。
不思議とどんな人間にも、俺はいけるんだ!
営業を成功させて成果を上げてやる!
交渉を成立させてやる!
という情熱を持っている。

この炎を大事にしていこう!!!!!

それまでだって、それなりに成果あがってきた。
岩波さんの指導で出来るようになっていったが、今回の営業先は、実は一番苦手とする人間だった・・・・。
どんな人かというと、人を見下すような、挑戦的な、挑発的な言葉を吐く人間
その人自体取っつきにくい存在、人に心を許さないタイプなので、それだけに心の交流が成立したのは最高の喜びだった。

だって、俺と馬の合う人間が営業先にいたなら、営業成立も簡単だけど、苦手意識を持つような相手を攻略できたんだから、これを成長といわずして何というのか!

うぉーーーーーー
と叫びたい日だった
今日はいい夢を見られそうだ。気分がいい。

交渉成功のヒントは、人はこちらの空気とハートを敏感に察知する、ということだ。
そして知恵をフル回転させて考えている俺だったら、不可能だっただろう。
そして毎日の自己研鑽も必要だった。
こちらの醸し出す空気やハートは、頭の表面で構築できるものじゃない。
決してごまかしがきかない。
無意識から確立している、情熱や決意、生き様と言ったものが最後は物を言う

小手先だけじゃ、相手は決して落とせない。騙しきることは不可能だ。
つまらない生き方をしている人間は、つまらない女性としか付き合えない。
世の中はよくできている。
不釣り合いなカップルと言っても、実はお互いに認め合っているものが無意識で、深層で流れている。

成功への扉を一つ開けられたと感じるこの頃だ

夢は超一流のトップ営業マンになること
もっと言えば、お金と出世
なぜに?

それは一番わかりやすい目標だから

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単純すぎる
でも、単純じゃないと目標がぼやけてしまうから男らしくはっきりと!
何をやるにしても、単純明快にとらえた方がよい結果を生み出せる!複雑に考えても、いい結果は生まれないと思い知っている。

私の営業力向上、会話交渉術の師匠岩波先生がそういっていた。
複雑にものごとをとらえたら、方向性も持続力も気力もすべて続かないそうだ。
複雑にもともと考えてしまう性質(たち)だった自分が一番反省しなくてはいけないところ。
相手を気持ちで圧倒するためには、四の五の考えず、徹底的に目的に気力を注入する。
そのためには複雑にものごとをとらえてはいけない!

動きにスピードがない人は、考えているからだ。
そういう人間は覚悟がないと見なされて、実社会の激しい競争の中で低く見られるだけだ

これを知った時、私はすごい恐怖感に襲われた。
そして抜け出さなくては目的を達成できないという覚悟も身についた。
どちらにしてもやるしかないのだ!

仕事(営業)がこなせるようになって、お金が入ってきて、それなりの生活をするという漠然とした目標でも、焦点がぼやけてしまって、惰性に流れてしまうという。
多くの「凡人」と言われる(自分も含めて)人間が陥りやすい。それで老人までだらだらいってしまう。

だから、夢は単純明快に「お金をもうける」と割り切ったわけ。
お金を儲けるには
「出世」=「人から認められる」
「営業力が劇的に向上する」
「人間心理の達人になる」
「惰性で過ごさない」
「明確な高い目標設定」
「信念の構築」
「抜群の交渉力」
が必然的に必要になってくる。

実践心理&コミュニケーション能力の先生、岩波さんからそう教わっています。
一時的なモチベーションアップではなく、持続的なモチベーションアップじゃなくちゃいけない。そのために絶対必要なことは、高い目標設定を強固に決め、それを達成するために、どうシミュレーションを立てていくか、そこをぶれないようにがっちり決意すること。

そうなると、自分の営業力、交渉力、コミュニケーション能力スキルのなさが思い知らされた。
(まさに考えて行動するというパターン、いや行動しなくちゃ行動できない覚悟のなさは、スキルのないことの証明だった)
これじゃいけないと励む日々が始まった。

夢は漠然としたものじゃいけない 強固な目標設定とセットになっていなくてはいけない
だから、一番自分にとってわかりやすい「お金をたくさん稼ぐ!」と強烈に決めた。
暗示を入れ込んだ。
何も不可能な目標じゃない。
この資本主義社会で、金をたくさん稼ぐことは誰だって可能だ。

いきなり「夢と目標」の話から入ったのは、自分という人間を知ってもらうには、そしてどんな意気込みでいるかを知ってもらいたいから。
決意表明でもあります。

みなさんも頑張ろう!{%power_a%}

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