トップ営業マンのなり方 絶対覚醒ゾーンへの入り方 *岩波英知施術体験談

自分にふがいなさを感じて、営業力/交渉術向上のため自己啓発・自己研鑽に取り組む30代営業マンのブログ。脳覚醒・深層心理・コミュニケーション術と脳のカリスマ&天才岩波英知先生の脳覚醒技術体験を経て、日々猛進中!  脳覚醒プログラム、会話の格闘術プログラムで身につけたスキルを武器に、営業や交渉の場で頑張りぬき、社内一のトップ営業マンになりました。 トップ営業マンになるためには、脳を常に覚醒させ、ゾーンに入り自分を高め続けるのみ。一に自分磨き、二にコミュニケーション能力&交渉力、三、四も五も六も高い目標設定と結果を出す意欲! 今では営業能力に絶対の自信を持ち、指導する立場についています。自分が営業力の自信がないと部下にも示しがつきません。 しかし、人間心理と本能と相手の脳を攻略する技術をもっともっと身につけていく所存です。 かつての惨めな売れない営業マンがいかにトップ営業マンになったか、あがいていた時代の記憶や交渉がうまくなる秘訣を書いていきます。

カテゴリ: トップ営業パーソンへの道

営業パーソンにとって岩波英知開発の脳覚醒技術が最適な理由
トップ営業パーソンになるためには何が必要か?


営業パーソンがトップの営業成績を取るためには何が必要なのか?

1 高いモチベーション、意欲

営業活動は、成果が出るまでに時間がかかる。
いきなり決まようとすると墓穴を掘る。

だから、モチベーション維持が重要!!
トップ営業パーソンは、自らの目標やミッションを強固に決めている。
それを達成するためには、モチベーションを切らさず、自分の感情に振り回されないメンタルタフネスを持っていなければならない。


2 高いコミュニケーションスキル

営業活動においては、相手とのコミュニケーションが重要。
トップ営業パーソンは、相手の意図やニーズを正確に理解し、的確な提案をすることが必要だ。
また相手との信頼関係を構築し、長期的な関係を築くことができたら、さらに営業成績は安定する。

3 高い洞察力、先を見通す力

顧客のニーズや心理的把握、市場のトレンド、世界情勢すらいち早く察知し、適切なアプローチができます。
そのためには、顧客の情報を常に収集し、分析し、最適解を導く洞察力が大事になる

4 高いストレス耐性

営業活動は、ストレスだらけ。
うまくいっているときは気持ちいいが、今は良くても次は失敗するかもしれない。
だから、ストレスに対して柔軟性を持ち、同時に強固であるべき。
鋼のメンタルも必要だし、こんにゃくメンタルも必要!


営業マン、営業パーソンにとって、岩波先生の誘導技術はどう役に立つ?

では、これらのトップ営業パーソンの持つべきメンタルやスキルをどのように身につければいいのか?
俺の場合は、ブログにも書いてきたように岩波英知先生の脳覚醒プログラム、会話の格闘術を受けてきたから、身につけられた。

岩波英知先生の脳覚醒技術は、上に上げた4つの要素を強化する効果をもたらしてくれる。
具体的には、脳の活性化が一瞬で構築されることで、集中力や記憶力を向上でき、高いモチベーションも内面から湧き出てくる。

相手とのコミュニケーションスキルも向上する。
なぜかというと、とても心に余裕が出てくるため、相手の話をよく聞けるし、的確な話ができる脳の余裕が生まれるからだ。

さらに洞察力を高められる。
これは直感が非常に刺激される。
なぜか?
理性に頼らない、感覚だけの内的探究ができるためだ。

これは実際に体験して、言っていることの意味を知ってほしい。
脳覚醒状態は、脳が活性化すると同時に、深いリラックス状態ももたらされ、この2つの作用で、一番脳のパフォーマンスを発揮させてくれる。

メンタルがブレない絶対感を持つことは営業パーソンにとって大事だが、脳覚醒状態はその絶対感を運んできてくれる。


他にどのような営業や交渉に役立つ効果を感じられるのか?

集中力や判断力も上がる!
感覚が研ぎ澄まされるからだ。

迷いもなくなるから判断力も上がるし、脳疲労が消失するから集中力も持続する。

あと心に余裕がなかったり、様々なバイアスや認知の歪みが自分の中にあると、顧客や交渉相手の心理を読めなくなる。
相手のニーズや問題を的確に把握することが重要だから、それを見抜ける人が営業成績がトップになるし、相手からも信頼される。

さらに自分に自信が出るから、さらに営業がうまくいくという好循環に入ってくれる。
相手の意図を理解し、適切なアプローチができるようになることは、今後独立して仕事を取ってくるときも必ず役立つ。
営業はビジネス活動のほぼすべてだと言っていい。

どんな商品やサービスが良くても、相手に届かなかったら意味は無いのだ!


岩波先生の技術は、自己啓発全般に効果がある。
自己肯定感や自信が高まり、自分の強みがわかり、その強みを活かして営業活動を堂々と行えるし、人間力も上がるから、人から信頼される。

高いパフォーマンスを発揮し、モチベーションを維持し、顧客との信頼関係を築けるようになる最適な誘導技術だと思う。
頭の回転が上がる、脳が冴える、記憶力が上がる、情報処理の能力や問題解決力も向上する。

一番重要なことは、ストレスに強くなることではないだろうか?
どんなにエネルギッシュで、頭が良くて、営業成績が途中までいい人でも、ストレスはどこかで溜まっているはず。

そこでストレスに心を砕かれてしまう人は意外に多い。
だからこそ、蓄積ストレスを解消し、ストレスそのものへの柔軟性や感じにくい体質になることは、営業パーソン、いや全ビジネスマンにとって必要不可欠なことだと思う。


以上で、岩波英知先生の脳覚醒技術が営業マン、ビジネスマンに大きな助けとなる理由を終えたいと思う。

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営業や交渉は、コツさえ掴めば感覚的に、相手の反応や心理を見ながら効果的に次の手を打てるようになる。
しかし、そこまで到達するのが大変で、いくら営業テクニックや交渉の秘訣を頭で理解しても、反射神経にまで高まることはない。
知識でわかることと、感覚的につかむことは雲泥の差がある。

感覚で掴めるということは、知恵を使わずに次の一手を相手の心理状態にあわせて、効果的に繰り出せる。
相手がどんな反応でもすぐ対処できるし、自分のペースに持っていける。

相手の心理を読むことは、知恵を使っている時点で不可能だ。
心理学の本を大量に読み漁ろうが、これだけは身につかない。
すべて感覚だ。

感覚を使っているとき、いい意味で頭を使わず、最高の理想の状態で脳が活動してくれる。
人間は理性で動いているうちは、なんにも成し遂げることはできない。

いくら営業テクニックでよく言われるクロージングや、最後のひと押しの重要性を知っていても、じゃあ実際にどうすればいのか、誰も教えてくれない。
そこは知識じゃないからだ。
相手の脳の動きが読めた上での一言と、同じ言葉でもただ教科書的に言う一言では、相手の脳の動き方は全く違う。

理性は自分の脳も相手の脳もすべて活性化を止めてしまう。
ということは、商品やサービスを購入しようとする行動力求めてしまう。

自分が理性を使うということは、相手側にも理性を使わせ状況判断させてしまう。
それが一番まずい!!!

相手に考えさせないためには、自分が考えないことだ。
感じること、それは理性を使わず、感覚的にいることだ。
それまではひたすらトライ&エラーが必要だ。

最短距離で楽してトップ営業マンになろうなんてありえない。
しかし、感覚的に営業テクニックや交渉のコツを掴んだら、ものすごく楽だ。
こんなに楽に物事がスムーズに進むのかというくらい、自分の中で方程式が確立する。
しかも、どんな状況にも応用可能な方程式だ。
相手の状況に応じて、柔軟に変化可能な方程式だ。

トップ営業マンにならなくても、いい営業成績を上げるためには、いかに知識を重ねてテクニックを磨こうとするよりは、それを一切捨てて(大丈夫、捨てても後で生きてくる)、まっさらにして無のまま相手に立ち向かったほうが早い。

駆け引きをしないことが最大の駆け引きになる。
そして、自分の設定を決して下げない。
妥協はしないこと。
妥協を最初からすると、あなたの売る商品やサービスがその程度だと思われ、実際に立派なものでも低く感じられてしまう。
そんなものに誰もお金は払わない。

相手の心理を読めるには、そして相手の脳を動かすには、自分が脳みそを変に使わず、知恵で相手を動かそうとしないこと。
自分が考えないでいると、相手が考えていることがわかってくる。
それを繰り返してくると、初めて感覚的に身についてくる。

最初は失敗もするだろうが、最短距離で楽して営業成績をあげようとするよりは、圧倒的に上達が早い!
ずっと俺が営業成績をトップで維持できてきたのも、知識と知恵と理性を捨ててまっさらにしてからだ。
相手の心理を読みたいと思っているときほど、相手の心理が読めず、逆に相手に低く見られてしまうだけだと気づいてからだ。

これまでの積み重ねを捨てることは大変なエネルギーが必要だが、それでも捨てた人間だけがトップ営業マンになれる。
営業ができるってことは、どんな仕事でもこなせる。
自己肯定感と自己効力感に満ちあふれて存在になれる。
そうしたら難しいことを考えずとも、目的を達成することができる!!


俺の師匠である岩波先生は、本当に交渉が上手い人だ。
東証一部上場の経営者陣をたちまち虜にしてしまう。
岩波先生が何を考えてやっているかと言うと、何にも考えていないらしい。
変に知恵を回すよりも、地のまま、素の自分のまま、設定を下げることをしないで、ありのままぶつかるらしい。

そして生き様をしっかりと持っている人だから、その生き様やぶれない思考を相手が感じ取る。
相手も一流の社会経験豊富な人だから、小細工をしても騙しきれるわけじゃない。
そんな人が岩波先生の魅力に惹かれる。
ということは、やっぱり小細工をした時点で、うまくいかない呪いに自分をかけているようなもので、営業がうまくいくわけがない。

自己肯定感と自己効力感に満ち溢れた人は、条件設定を下げる必要もないし、ありのままの自分でいいということも知っているから、脳みそを使わない。
別の脳がそれでいて作動している。

そんな理想的な脳に覚醒していくことが、トップ営業マンになるために必要だ。

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トップ営業マンとなってから、俺は非常に会社の中で身動きが取れるようになった。
ダメ営業マンだった時は、本当に居場所がなかった
窓際コースに行くのが既定路線だったに違いない。
しかし頑張れば頑張るほど空回り。

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ダメ営業マンどころか、自分がダメ人間だから営業先の交渉がうまくいかないのだと自己嫌悪に陥っていた。
電話恐怖症にもなった。
それは相手先にそっけない対応をとられたり、うざがられたり、時には怒られたりもする。
一時期、電話の第一声が重要なのに、声が詰まって出てこなかった時があった。

当然訪問した時、相手から良い態度を取られない。
俺の話し方の技術が悪いのか?
俺の存在自体が価値の低い人間だからか?
やっている仕事がまずいのか?

まさか相手が悪い? いやそれはない。
先輩のトップ営業マンはどんどん交渉を成立させて、会社に大きな利益をもたらしている。
結論としては、俺が悪い。

だが答えが出たところで、なんの解決にもならない。
ダメ人間だからダメなんだと気づいたことぐらいだ。
どちらにしても未来はなかった。

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事務職の人間が黙々と作業をして、大きなことではなくても確実に会社のためになっているのを見ると、オフィスに入ることも怖くなった。
会社にも役に立たないダメ人間、認めたくなかったが認めざるをえないところまで追い詰められてしまった。

どちらかといえば自分はダメじゃない方の人間だと思っていた。
だが、社会人になってからのこの現実を見てしまったら、どうやらプライドだけが高い中身の薄い人間だったのかもしれないと、今までの人生の歩みでさえ空虚なものに感じられた。

そんな人間が営業をするのだから、ますます相手からは低く見られバカにされる始末。
完全に悪循環の罠にはまってしまった。


俺はダメ営業マンだった。
まだがむしゃらにやっていた時はうまく行っていた時もある。
しかし考え始めるとどんどん成績が落ちていった。

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今はトップ営業マンとしてそれなりの自負を持って仕事をしているし、人を教える立場になってもいるから、ダメ営業マンとトップ営業マンの差がよくわかる。
そして今更ながら岩波さんに教えてもらった仕事の秘訣、人間関係のコツ、人間心理の真髄についての言葉が全く正しいことを思い知っている。

トップ営業マンは自信がある、これがまずダメ営業マンとの差だ。
しかし、ダメ営業マンが自信を持つことは難しい。
実際に成績が上がっていないのだから当たり前。
そこにいくらプラスの自己暗示を入れても、自分への疑念があるからそのギャップで苦しむことになる。
かつて俺もそういう罠にはまってしまった。

たしかに自信は絶対的に重要だ。
しかし、ダメ営業マンが一番身につけなくてはいけないことは、開き直りだ。
俺はダメだ、ダメだからこそ失うものな無い、ダメなまま走ってやる!
こういう覚悟だ。

失うものがない人間ほど強いものはない
逆にトップ営業マンは失うものがある。
だからトップにいる奴も守りに入ると、とたんにダメ営業マンになる。
だからダメ営業マンこそ大きな可能性を持っているんだ。
ただし這い上がれる人間と這い上がれない人間の差は、開き直れるかどうかにかかっている。

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私がダメ人間を脱出できたのも、そういう覚悟と割り切りを持つことができたからだ。
なぜできたかというと、プラス暗示を徹底的に脳に焼き付かせたこともあるが、今思えばマイナスの処理の地ならしをしたからだ。

私ができなかったのも理由がある。
いつの間にか知恵を使って小細工で営業成績をあげようとしていた。
その悪循環を岩波さんの心理脳内プログラムで、特殊な普通ではない意識に入り、はっきり心の底から自覚していった。
心の浄化と言えるこの体験が、不思議と私から変な力を抜いてくれた

頑張ろうとがむしゃらに進んでいったけれど空回りして、余計力が入って、自然じゃなくなり、笑顔もどう作っていいかわからなくなっていたのが、全身の力が抜けて楽な気持ちで営業に臨めるようになっていった。
それでうまく行った時、私は大きな自信を手に入れることができた。
もちろん、その前の心境は「俺は失うものはない。ダメならダメ人間としてぶつかっていくぞ」というものだった。

この時の開き直っていた私はとても強かった。
なぜか弱々しい気持ちやできなかったらどうしようという不安もなかった。
これが強いということか!
はっきり体感として悟れた。

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この身についた実感は今も消えてはいない。
トップ営業マンになるためには、必ず乗り越えなければならないことがある。
それがこの記事に書いたことだと俺は思う。
だから一発逆転は可能だ。


窓際族になっている会社の先輩方、同僚、後輩がいる。
あそこに配属されたらもう未来はないと言われている部署に行かされ、うつ病になって給食して、その後退職していった人をたくさん知っている。
俺も一つ間違えるとそうなっていただけに、まったく人ごとじゃない。

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営業力がアップして、会社でも自信を持って伸び伸びできるようになってから言われた恐ろしい上司の冗談があった。
それは
お前、やばかったぞ、給料泥棒の罪で牢屋行きだったんだからな
という言葉だった。
俺は一瞬にして青ざめた。
本当にギリギリだった。

牢屋行きとはズバリ窓際族の部署に配属されることだ。
日本の企業はいまだ年功序列終身雇用が根強いため、そういう嫌がらせを平気で会社はする。
まあ、給料泥棒の罪を犯していたのだからあたりまえだと、そやつらに言われそうだが。
とにかく社員として立場が弱いため受け入れざるをえない。

うちの会社でも牢屋と読んでいる部署は、その社内評価を気にして、ことごとく小さくなっている。
俺も間違いなくなっていたし、そうならないために、たくさん自己啓発セミナーを受けてきたが、それでも営業の成果なんか上がらなかった。
もし窓際族となっていたら、人生にうるおいはなくなったと思う。
ただ生きるためだけに働く実りのない状態のまま退職して、パッとしない老後を暮らして老い衰えていっていたに違いない

現実に抗っていた時に、俺は自分を変えることができたし強くなれたから運が良かった。
もしそれでも無理でエネルギーが切れた時、もはや浮上する力なんて残っていなかっただろうから。
窓際から脱出した人を俺は知らない。
会社では裏で『出所』と言っていたが、実力で見返した人はいなかった。
人は牙を抜かれると、現実にただただ打ちのめされるだけになってしまう。

窓際族にならないためには、とにかく自分という存在を認めさせなければならない。
しかし人からの評価ばかり考えると、人に合わせ、逆にその人の魅力を損なわせ、評価を望んでも得られない地獄に陥っていく。
それでも認められようとすると、個性もなくなって、役立たずの烙印を押される。
だいたい仕事ができる人間は、自分というものを持っている。
それがオーラとなって、営業だったら交渉もうまくいく大きな原動力となる。

窓際族になったらもともと少なかったであろう自信までも壊滅する。
自信はその人の価値を表しているから、ますます低く評価される。
この悪循環に陥ったら、ただ耐えるための人生に変わっていく。
ハリのない人生で老後までも過ごしていく。

本当に社会って厳しいもんだ。
何にもせず惰性で流れに任せている人間は、確実につまはじきにされる。
しかしその荒波を乗り切った人間だけが、次のステージに行ける。
いけない人間は奈落で頑張っていろという。
奈落の底で傷の舐め合いをしても、上にはいけない。
酒を飲んで忘れようとしても現実までは変えられない。

結局この悪い流れを変えるには、劇的に自分を変える他ないと思う。
エネルギーが湧かない人もいると思うけれど、例えば窓際族がずっと続いて、社内でもうだつがあがらない存在で今後何十年もそこにいることの恐怖を考えて欲しい。

「もういやだ!」
この気持が湧いてきた人は必ず窓際から脱出できる

パワーって建設的な方向にだけ存在するのではない。
そういう恐怖のモチベーションってすごく大事だ。

俺も恐怖に動かされて、自己啓発セミナーや成功哲学の本や営業力向上のための話し方テクニック集をむさぼり読んだり体験してきた。
その多くが結果を出せなかったにしても、そうやってもがいて動いていたから、やっと本物に出会えた。
動かなくちゃ、変われる機会はない

窓際になっても、そのエネルギーがあれば不可能なことはない。
絶対に!

オーラがなければ、どんなにうまく商品やサービスを説明しても、相手の脳は変化しない
交渉とは言葉のやりとりではなく、脳を動かせるかどうかだ。
交渉相手の脳を動かすことさえできたら、もはや言葉なんかいらない。
それが会話の格闘術の教えだ。

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そのためにはオーラを身につけないといけない。
かつてみすぼらしかった俺のオーラは、今は「いいオーラ発してますね」とよく言われるくらいになった(笑)
このオーラを見て、相手は勝手に俺のことを過大評価してくれる(いやまっとうな評価か、まあ少なくとも過小評価されない)。
このオーラを発している人間の言葉ならば、ちょっと話を聞いてみたいとなってくれる。

ここに技術とかテクニックなどといったものは介在していないことに注目してほしい。
そう、交渉術も営業術も、テクニックをつかったらおしまいだ。
その時点で相手の脳は作動しなくなる。
まずそれ以前に、オーラが無いからこそ小手先のテクニックを使おうとするわけで、「私はオーラが無い人間だからテクニックとつかっているのでございます」と表現しているのだ。

じゃあ、オーラはどう発せばいいのか?
かつての俺は本当に自信が少なく、知恵や理性で何とかしようとしていた。
だからパワーもオーラも説得力もなく、相手の心を動かすためには話し方の技術を獲得しようとばかり思っていた。
その結果、机上の空論に結果が終わるだけならまだしも、うまく行きかけてきた商談も、その小手先の技術で不意にしていた。
先輩にはかなり怒られたが、恐ろしいことに「俺は話し方が下手だから失敗したのだ」としか考えられない。

だから、いつまでも堂々巡りで営業力などアップするはずがなかった。
知恵や理性じゃない世界で勝負することが、仕事ができる人間になるための第一歩だと気づかされたのは、岩波先生のプログラムを受けてからだ。

俺には情動から発するオーラが全く足りていなかった。
なぜオーラが弱々しかったのか?
それは俺の中の様々な弱点に足を引っ張られていたから。
その弱点を克服するためにたくさんの方法を試してきた。
しかし、知恵で理解しても、根本は変われなかった。

その弱点にとらわれていたからオーラが弱かった。
逆にこういう発想ができていなかった。
俺には弱点がたくさんあっても、それがどうした!」というポイントだ。
この考えはすごく大事だ。
弱点に振り回されるか弱点があっても走れるか、その差はとてつもないほど大きい。

後者はそれこそすごいオーラが出てくれる。
話し方とか会話術がいくら上達しても到達できない世界に引き上げてくれる。
その時点で、すでに弱点ではなくなっている。
なぜならとらわれていないからだ。
心が自由で余裕があるから、そこがオーラになる。

その時には何でもプラス思考になっていき、自信もついてくる。
何でも都合よい考えができるから、プラスのことだけ経験値が獲得できる。

しかしこの革命的な転換はとても大変だ。
普通はできない。
だから、本能とか情動に火をつける必要がある。
その方法は現実にあるし、本能から発したものは、すべて人の脳を動かすことができるオーラとなってくれる。

小細工でいくら努力しても、その人の可能性も器も狭くしていくだけだ。
問題はそこじゃない!!

営業力を向上させようと頑張る時、話し上手になろうとしてしまう・・・・
俺もそれでたくさんの話し方教室や営業力向上セミナーを受けてきた。
実は、トップ営業マンや交渉の達人は、必ずしも話し上手でなかったりする
現在営業職の人やこれから営業の仕事をしなくちゃいけない人は、よく知っておくといい事実だ。
逆に、口下手や、自分にコミュニケーションにおける弱点があると気づいている人が、トップの営業成績を上げたりしている。

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営業や交渉は、己と相手の魂の交換である。
心のぶつかり合いと交流だ。
深層心理では火花が散っている。決して意識上には上らないけれど。
そこを忘れてべらべら上手に話しているつもりでも、相手には何にも心が届いていない。
メッセージも受け取ってくれない。

俺もずいぶんこれで回り道をしてきてしまった・・・・。
どうしても話し上手になることがトップ営業マンの道だと思っていた。
口がうまい人間こそ、営業職の勝者だと。
要領よくなろうと、そういう人間を観察して何か盗んでやろうと思っていた。
もともと話し上手なわけじゃないから、それで自分のペースが乱れた時もあった。
地に足がついていない交渉は、必ず不調に終わっていた。

志が低ければ、話し上手で終わってもいいと思う。
俺って「話し上手だぜ、口がうまい。どんな奴も口説き落としてやるぜ!」と自己満足に浸っていればいい。
そういう人間ほど、つまらない人間しか引っかからない。
ドラゴンクエストで言うスライムだ。
質より量になってしまう。
量が増えても、つまらない人間が合体して、キングスライムになるわけじゃあるまいし。
本当に営業力の劇的向上をめざし、トップに立ちたいなら、相手の心と感情を動かすために何が必要か知っておくのがいいと思う。
メタルキング(スライム)をものにするためには!

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注意点は、こちらがうまく営業ができた、交渉がスムーズにいったと思っても、相手の感情まで動かしていないことが多いこと。
人対人だから、相手も表面的に取り繕う。
笑顔で相づちを打ったりする。時には乗り気を演技したりする。
相手も一応嫌な顔はわざわざしないから、こちらで勝手に勘違いすることもよくあった。
それは、人とうまく生かせるコツでもあるからやっているわけで、感情が掻き立てられ、脳内が揺り動かされているわけじゃない。
他の営業してくる人間にも同じ態度を取っていたのだろう。
どれだけ相手の演技に一喜一憂してきたことだろう・・・
「女心と秋の空」ということわざがあるけれど、交渉相手に女心を変えてもいいくらいだ。

独りよがりで、心も魂もこもっていなくて、ただ上っ面で話が流れている時、そういう目によく合ってきた。
自業自得だったけれど、「うまくいっていたのに・・・なぜだ???」と思ってしまっていた。
ジレンマにはまりこみ、ますます焦って、営業成績も落ちて、ジレンマに陥ってしまった。

自分だけが話していて気持ちいい時が一番の注意点だ。
もしかするとその営業がなぜ失敗したか一生わからずじまいかもしれない。
案外、気づかないまま定年という人も多そうだ。
話し上手は利点かもしれないが、同時に伸びしろを奪ってしまう毒にもなるのだ。

話し上手=気持ちよく話す=上っ面を流れる=軽薄な人間
というレッテルを貼られているのを気づかない方が、口下手よりも欠点だと思う。

口下手な人がトップに立ったりするのは(ジャパネットたかたの社長も、自分で口下手だと言っている)、
話し下手をカバーするために、本気でいい!と思っている商品を真心を込めて説明しているから、相手の心を動かすことができる。

短所も長所になるわけだから、営業も交渉もプレゼンテーションも奥が深い分野だ

人の心を動かすには、ありきたりの通り一遍の話し方では不可能だと痛感している。
それがいくら話し上手だったとしてもだ

人から何らかの印象を持たれるには、人と違っていなくてはいけない。
いい印象でも悪い印象でもかまわない。
噛みついてきた人の方が、当たり障り無い人間よりもインパクトがある。
「明日死体になってるぞ!いいのかお前、それで!」(笑)とか、いきなり顔面強打するとか(笑)
相手は一生忘れられない記憶として無意識に染みこむことだろう。
それで交渉が成立するしないは別の問題だが・・・・

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営業も交渉もライバルと同じでは、相手の印象に残らず、ビジネスが成立できない。
人が動くってことは感情的な動機があるから。
感情の部分にこちらが働きかけなければいけない。人と同じでは一生無理だ。
人から突き抜けるためには、やっぱり覚悟が必要だと感じた。
何の覚悟が必要になったか? 恥をかく覚悟だった。
恥をかいてもいい、それでも交渉相手を落とすぞ! という気持が、相手の心を溶かすとわかった。

この場合の恥は、恥と言っても、一般的な「恥じゃない」。
人と違うとことは、いわば一般論的に言えば「恥」だ。
村社会では、それは恥ずかしいこととして、ひそひそ話の対象になる。
島国根性というのもそういうことだろう。
そういう低いレベルの「恥」の概念ではないのだ。

成功者は恥を乗り越え、恥というリスクを受け入れる覚悟を持っている。
彼らはみんな人と違う道を歩み、道は同じだとしても人と違う考え方や行動をしてきた。
しかし、恥だとは思っていない。「恥って何?」そんな感じだ。
そんなものは当たり前について来るものだと思っている。
だから、恥の覚悟は、恥をかいてもいいというより、恥をかいてもかかなくても、「とにかく俺はやってやる、結果を出すぞ」という覚悟と言った方がいいかもしれないな。

悪い意味でのサラリーマン根性を持ってしまうと、適当に環境に迎合して生きてしまう。
それで良しとしてしまう。
でも、それでいいのか?
むなしくないのか?
はすごくむなしさを感じていた。このまま生きていても、何のために生まれて、こうして働いているのだろうか?
大学卒業後、ずっと自分に言い聞かせてきた。
むなしさで心が落ち込むこともたくさんあった。
俺の生きる道はどこにある? ずっと問いかけてきた。
ちょっと哲学チックになってしまったけれど、こういうむなしい思いを抱いてきたのは、俺だけじゃないはず。
本音を話せる友人も、みんなそういう気持を吐露してくれた。 
適当に会社に迎合して生きることは、それほどまでにむなしく、やるせないものだった

恥の話に戻らないといけない。
恥をかけない人間が、人から認められないのは当たり前だと思う。
恥をかける人間こそ、世の中の最強人間だと思っている。
むなしかったのは、人と違ったことをやらずセーブしてきたことと、恥をかかないように生きてきたことの二つだったと気づかされた。
恥がかけない=自分を守っている=自分の色を出せない=自己存在価値を感じられない=むなしさ、空虚な気持
会話の格闘術や岩波さんの心理脳内プログラムを受けている時、己の進む道が定まった。
どこまでいっても、人間は覚悟なんだと。
覚悟を無意識に定着させることが、岩波先生のプログラムの重要なポイントだと気づかされた。

そこで、恥への覚悟、人と違ったことをどんどんやっていこうという信念と暗示を、無意識に叩き込んでいった。
何かの交渉ごとに望むにあたり、色々考えて対策を練っている時は必ず、恥をかかない方法を探していた。
守りの姿勢だった。そう、人生にむなしさを感じてしまう姿勢だ。
そんな消極的な姿勢じゃ、相手に自分の言いたいこと、感情が伝わらないのは当たり前だった

考えることも必要だが、自己を守るための知恵ではなく、交渉を成功に導く知恵でなければならない。
結果を出すという知恵しか、知恵はいらない!

交渉の成功のために、恥をかくことがあっても、結果を出すためなのだから、恥なんて言ってられない。
いや、恥だの何だの考えている時点で、もう器が小さい。
人間は恥をかける人間を好むという。
これは的を射ていると思う。
なぜなら、恥も外聞もなく全力で交渉相手にぶつかっていった時、いい干渉を得たからです。

何としても交渉を成立させてやる! そのためにはハートと魂を燃え上がらして交渉しよう!
しかし、交渉相手は売り込んでくる私を鼻で笑ってあしらう態度だった。
「なぜ、あんたはウチに売り込みたいんだ?」と面倒くさそうに聞かれた。
普通なら、商品・機材の素晴らしさ、効率性をうたいあげ、「御社にとってすごく利益を生み出します!」と言うところだけど、「私がトップになるためです!」と言った。
大手のお偉いさんだったその人は、ありきたりの回答を想像していたみたいだったが、面を食らったようだ。
まさか個人的な野心を理由にするとは。
こういう商談の場で個人的な欲望を言うことは、恥だ。
しかし、その時すごく手応えがあった。
その後の相手の鋭い切り返しにも、自信を持って鋭く答えることができた。
「私が売っているから、いいものなのは間違いないです」こういう冗談まで言えるようになった。
もちろん本気で言っていたのだが、冗談として成立する落としどころがあったから、効果は抜群だった。
数ある売り込みの中から、ウチを選んでくれた。
そして、昼休みに一緒にランチに行こうと誘ってくれた。
今でも時々夜に食事をする関係になった。

恥をかける人間を嘲笑する奴も中にはいると思う。
そういう奴は例外なくちっぽけな存在だ(匿名掲示板に数多くいるタイプと言えばわかりやすい)。
ほんのちっぽけな器のない人間が、その人の恥を嘲笑する。
しかし、俺の人生は、そんなちっぽけな人間のために存在しているわけじゃない

もっと大きなことを成し遂げるために存在している。

人生は一度しかないとよく岩波先生から刺激された。
恥をかくことができない人生に何の価値があるんだろう?
恥をかける人間は偉大だ!
そのためにできることは、恥をかく=リスクを受け入れる覚悟を平生から自分に言い聞かすことだ。
徹底的な自己暗示で信念にまで高めなければならない。
頑張るぞ!

これでもだいぶ恥をかける人間になってきた。
恥を超越できた時に、人生の充実感があったし、仕事の成果もあがった。
一度感覚的に身につくと、より営業や交渉が上達していく。
上へ上へ上っていく充実感を今すごく味わっています

コーチングを受ける側ではなく、コーチする立場から勉強していくと、
とてもコミュニケーションスキルも上がることに気づいた。

教える側に立つことで、はじめて身に付く技術もある。

もしコミュニケーションスキルや会話術に悩みを抱えている人や、交渉相手の心の壁が突破できない人は、コーチングを受けるよりもメンタルコーチングを行うための技術習得を目指すといいかもしれない。

学習が主体的になったし、責任感も出てくる。
甘えが少なくなり、視点も違っているから新鮮だった。

いろんな立場、視点でものごとを勉強するとわかることも多いもんだ。
交渉相手の立場から、また第三者から、そして当事者の視点から営業や交渉を考えると視野が広がったし。

常に同じ視点から物事を見てはいけないと痛感。
人と同じことをしていたら差はつかない。
常に斬新な視点から物事を見れば、必ず必要とされる人間になれると思う。
気を抜くといつの間にか人と同じ考えや視点に陥っている。
そこを突き抜けるべきだ。

人から認められるってことは、人と違う存在だと認識されなければいけない。
それがアイデンティティ獲得につながる。
自己存在証明もできると思う。

大きな交渉を任されたのも、それを上司が見ていてくれたからだ。

しばらく仕事が忙しくて、更新が滞ってました。
仕事に対して熱心にも得られる状態は、疲れもいい疲労感に感じるし、お風呂が何より楽しみになる。
温かい湯につかった時の解放感はたまらない。
それに「ゆるむ」ことが脳に条件付けされているため(暗示を浸透させる訓練で身につけた)、人よりも緩みのスピードと深さが違うと思う。

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またストレスへのうまい対処法やリフレッシュの方法も覚えた。、
岩波さんの教えてくれた「呼吸法」はストレス対策にも重要だった。
もし通っていなかったら、今のストレスや激務に対してうまく対応できただろうか?
岩波さんが言っていた「パワーは使えば使うほど、更にパワーが出てくる」は座右の銘にしている。
ストレス対処法を身につけた上で、パワーを使って邁進していけば、更にパワーが無意識というか心の奥底から湧いて出てくることを実感している。

融通が利かず、正面突破をやってしまう元々の自分の性格から、もしストレス対処法を身につけていなかったら、へとへとに疲れていたに違いない。
仕事や人と会う前に待つ時間があると、ゆっくり吸って、鼻からゆっくりとリラックスしながら吐く呼吸をやっている。
これはどこでもできるから重宝している。
移動時間だって人混みの中でもやることができる。

元々体育会系だったから、強く連続して吐く呼吸も、「やった感、充実感」があって良い。
体力、気力を使うが一気にリフレッシュできて好きだ。
頭がボーッとしてきて、もやもやした悩みが吹っ飛ぶ。
岩波さんの元で、呼吸法をやったことは決して今も無駄になっていない。

とはいえ、強めの呼吸法は人前でやるわけにもいかない(過呼吸かと思われる!?)
外では、静かにやる呼吸法で気持ちの切り替えとリラックスを味わっている。

とにかくストレスへの対処法は、呼吸法が一番だった。
ストレッチをした後やるとなおさら良い。
ストレスは、身につけた呼吸法によってうまくかわせるが、考え方も大事だ。

ストレスは現代社会じゃ、避けて通れない。
ストレスを感じていない人間はほとんどいないわけだから、ストレスをうまくかわして生きることも重要だけど、ストレスそのものに対する取り組み方も大事だと思う。

ストレスはあるわけだからしょうがない。
嫌だ、避けたいだの言っていられない。
避けて通れないことにどう対処していけばいいのか?
これも岩波さんのプログラムを通うことで身につけた対処法だ。

それは、降りかかるストレス要因に対して、積極的に打って出るようにすること。
どういうことか? 嫌そうな仕事や業務があったら、自ら笑顔で引き受ける(人から言われる前に)
そして、その仕事がどういう内容であっても、考えずにただそれだけをガムシャラにやる。
「望むところだ、やってやるよ」という気持ちで取り組むと、不思議と嫌な仕事だと思っていたことでも楽しくやれたりする。
ちょっと欲張りすぎたなと後悔する時もあるが(笑)、「まあ俺が選んだ仕事だし、強制されてやるよりも全然いいよな」と思えるから、あんまりストレスにもならない。
自らの意志で選んだときのストレスと人からやらされる時のストレス、前者の方がはるかに少ない
しかも、恩恵がまだある。
したたかになれるのだ。
先に自分で仕事を率先して引き受けることで、もっと嫌な仕事を回避することができる。
かといって「あいつ、楽な仕事を選んでやがる・・・」と思われない。
普段から、率先してストレスになりそうな仕事をあえて選んでやっているから、誰も要領がいい奴だなんて思われない。
肝心な時にそういう効能があるのだ。

会社に勤めていて、ストレスばかり溜め続けて、鬱病になった人も大勢いた。今も休職者がいる。
でも、ある程度は(ブラック企業は別かもしれないが)自分の行動で、いい空気に変えることもできる。
これも、根本的な意味でのストレス対処法だと思う。

会話の格闘術の教えの一つに、後先考えず、ただ頑張る。結果がどうなるとかと関係ないというものがある。
岩波トランス呼吸法の奥義とまったく同じだ。
いちいち立ち止まって状況判断して仕事をしてもつまらないだけだし、考えれば考えるほどストレスを大きくしてしまう。
それに、主体的な行動をよく言われたが、まさにその通りだと思う。
ストレスになりそうな仕事ほど主体的に率先してやることで、ストレスを回避できている。

営業も同じで、綿密に計画を立てるよりも、今の交渉先にただ小狡い知恵も願望も捨てて、ただこちらの感情と熱意を伝える。
地のまま裸のまま体当たりする。
その精神状態の時が一番うまくいく!
と思いませんか?
その気持ちの時が、一番疲れず、結果も最高になるという経験値を得ているから、ずっとそれで行こうと思う。
岩波さんから学んだ最も大きな成果の一つです。

しかし、割り切りが悪い人は「この場合はどうなんですか? こうなったらどうなるんですか?」とくよくよと心配している。
そう思う暇があったら、「やっちゃえばいい」だけ。
単純明快に割り切ることこそ、成功の究極奥義だと信じているし、それしかないと思っている。

喧嘩の強さは腕っ節ではない。
精神力がすべてだと思う。
もっといえば、『魂の強さ』が強い方が勝つ
どちらが相手を倒してやろうかという気迫が大きいと思う。

喧嘩する時、瞬間的に相手は与しやすそうか、手強いか、本能で人間は判断するもの。
だから、その精神力・気迫が勝ったものがまずは勝つ。
そこに差がある場合、殴り合いの喧嘩まで行かない。
だから本当に喧嘩が強い人間は喧嘩なんかしない、という法則に行き着く。
(やるときはやるが)

覚悟を持った方が、最終的には喧嘩も、ビジネス交渉もすべて優位に立てる。
生半可な知恵で構築した小細工では、絶対負ける。
知恵は魂を目減りさせる


殴り合いじゃない喧嘩はいくらでも社会で存在している。
ビジネス交渉なんて、一種の喧嘩だ。
ましてや利害が食い違う場合、どちらが上回るか闘争が始まる。
表向きニコニコして交渉していても、本能では、無意識では火花が散りまくっているのだ。

そうなるとメンタルの力=リスクを背負って生きることができる力が増した方が、交渉はうまくいく。
もちろんのこと、相手が敗北感を味わうようではただのバカだ。
街中で出会ったちんぴら相手ではない。
プライドもあり肩書きもある人が相手なのだ。
表面的にはすごくフォローしつつ、相手の顔も潰さず、お互いwinwinの関係に持っていく、これが理想的だ。

これができる人間は喧嘩が強いだけでなく、最も強い社会人になれるだろう。
俺の理想です。頑張るぞ!

腕っ節の強い人間がもてはやされる時代ではない。
それは格闘技の世界だけの話だ。
我々ビジネスに携わる人間は、交渉の時こそ喧嘩の場だ。
会話の格闘術はそういう喧嘩に勝つ方法を身につけさせてくれた。
師匠の岩波さんほど迫力があって、喧嘩に強い人間はいないと思う。
すごい強いオーラというか魂を、強烈なほど持っている。
かといって、喧嘩なんかしない。
喧嘩になる前に勝負が決まっているからだ。
しょっちゅう喧嘩を仕掛ける人間は、そういう意味じゃ弱い、実はメンタルがもろい人間だと言っていいと思う。
弱い犬ほどよく吠える・・・・昔の格言は真実だ

『交渉相手と秋の空』・・・・
こちらも人間なら、交渉相手も生身の人間。
いろいろな精神状態がある。
機嫌のいい日だったら交渉成立、虫の居所が悪かったら交渉不成立・・・・
こんな話はよく聞く。

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営業先、交渉相手がどうも不機嫌そうな時。
笑顔なんだけど、話に乗り気じゃない時。
真っ先にこの相手じゃダメだと感じる相手もいる。
その時、俺はすぐ戸惑って、まごついていたものだ・・・・。
どうせ話したって無駄だろう・・・・しかし、一応仕事だ、やってやるか・・・・。
そんな心理状態じゃ、ますます無理な話になっていった。
100%成功した試しがなかった。

トップ営業マンじゃない人間は、そのとき、相手が悪い、タイミングが悪かった・・・・と相手のせいにする。
まあ、他で成功すりゃいいやという感じで。
しかしトップ営業マン、つまり交渉の達人は、どんな人間でも結果を出せてしまう
話し上手だからか? 違う。
交渉相手がハードネゴシエーターの場合、話し上手なだけでは余計空気が悪くなる。

なぜだろう?
営業交渉術の師匠・岩波先生に相談したことがある。
その答えは「それは○○(俺の名前)の心情を相手が敏感に察知したからだ」という。
苦手意識を持った人間に、嫌だな・・・と無意識で感じている空気を人間は醸し出してしまうそうだ。
本当は2メートルの壁で超えられない高さじゃなかったのに、自分で5メートルにしてしまっていたわけだった。

前回のブログ更新の時に、相手の反応は、自分を鏡で映していると書いた。
嫌だな、苦手だなというオーラをしっかり相手に流してしまっていたのだ。
無意識で感じていることは、決して意識で押さえ込めない。
相手がやり手の場合、すぐ動物的本能やそれまでの経験で察知する


本当は別の空気やオーラを流すべきだった・・・・。
その空気とは「何があってもいいという覚悟」「苦手な人間でも何でもとにかく伝えるという決意」「自分という壁を取っ払って、むき出しの人間で勝負すること」という無意識からの構築が醸し出してくれる
こういう空気が相手の壁を崩してくれる。
無意識から構築したそれらの信念は、表面上で構築したわけじゃないから、真実だ。

知恵でつくった話は、偽物である可能性が強い。
真実に人は心を惹かれる。本能がそれを求めているからだ。
詐欺師が、なぜ成功するのかといえば、本気でその時は言っているからだ。
話し上手という理由だけじゃない。
もしくは、結婚詐欺でいえば、相手の心が「この人が好き! 愛している!」という感情でいっぱいだから、どんな理不尽な要求にも疑うことなく聞いてしまうのだ。

無意識から構築した心情は『真実』として相手に伝わる。
そこで迷っていたら、真実じゃない。
だから、その場でいくら上手に話しても、もう取り返しがつかない。
そのオーラを相手が吸った時点で勝負はついていた
わけだ。

トップ営業マンは、それをよく解っているから、話し方や交渉内容なんて二の次だ。
つまり自分自身で勝負しているのだ。
己の魂から、覚悟と信念を構築して勝負している。

営業とは自分を売り込むという格言は、まさにそういうことなんだと、岩波先生は教えてくれた。
売り込めるぐらいの自分を持っている人間の言葉は、拙くとも貴いものなのだ。

真実を交渉相手に感じさせれば、結果は思いのまま!

心と魂がこもっていない交渉は相手に何の感銘も起こさないことを書いた。
では、一生懸命相手に売り込みたいことを伝えればいいのか? という疑問が出てくる。

一生懸命やれば相手の心に伝わるかというと、その一生懸命さが相手の心に負担を起こしてしまう可能性もある。
しかし、心と魂を込めることは、最低限どんなことでも必要だ。
口下手だろうが、どもったとしても、決して装飾できないハートだけは、必ず相手に伝わるから。
何が最初に必要かというと、その人の持っているオーラだ。
一生懸命を示したとして、相手の心や脳に受け入れられるオーラと負荷がかかるオーラがある

俺も口がうまくない方で、不器用で、融通がきかない人間だから、流れるように話し上手かというとそうでもない。
かといって、後輩から言わせると、「先輩、口がお上手ですね」と言われるくらいだから、端から見ると下手でもないらしい。
おそらく交渉成立に持っていったことで、後輩は「口がうまいから成立させた」と思いこんでいるのだろう。
つまり、昔の自分のように、話し上手がビジネス交渉術向上の秘訣だと思っているわけだ・・・・
それは錯覚に過ぎないし、ICレコーダーで聞き返してみると、別に話し上手でも何でもない・・・・。

でも、上達しているなと自画自賛できるところは、自信を持ってハキハキと心を込めて発言していることだった。
いくら一生懸命でも、そこにジメジメとした空気を流したらいけないということ。
一生懸命=交渉相手に泣きつくわけではない。
よく新聞販売員の泣き落としに辟易していたが、彼らはそういう交渉術を使っていた。
それじゃ、嫌悪感を持ったのも無理はないな。
ということは、我が身を振り返って反省しなくてはいけないこともある。

ジメジメを人間は毛嫌いするという心理がある。
人間も動物的本能を持っていて実はそれによって判断されている(理性判断だと思ったら大間違い)。
メスが、弱さを感じさせるオスとは交尾しないのと同じ構造だろう


どこかカラッとした、でも心と魂はちゃんと相手に届く感じがベストだと岩波先生から習った。
つまりオーラが少なくともジメジメとした陰湿なものだと、最初に相手は壁をつくってしまう。
相手の心と脳が動く=こちらが相手に壁をつくっていない、ということだ。
こちらはあなたに何にも壁をつくっていませんよ、というメッセージに一生懸命さが伝わると、相手の気持ちが動き始める。
その時が交渉のチャンスになることを何度も経験してきた。

相手が交渉を妨げる厄介な壁をつくっているのではなく、実はこちらが壁をつくっていて、相手が鏡のように反応しているだけなのだ
岩波先生から習った時、人によって壁をつくってしまっていた自分を発見し、愕然とした・・・・
そもそも相手は最初から壁をつくっているから、壊さなくちゃいけない。
同じようにベルリンの壁を対抗して構築しているようじゃ、うまくいかないのは当然だと思う。

恥をかくことが営業交渉力向上の秘訣みたいなことを書いたことがあったけれど、恥をかけるということは、壁をつくっていませんよ、という表れでもあるから、ここでもリンクしてくる。

人間心理の本質は本当に奥が深い。しかし、やり甲斐がありすぎる分野だ!
人間心理や脳の動きまで、学ぶことができたのは、やっぱり岩波さんの鬼才ぶりによるところが大きい。
さすがに潜在意識や脳の微妙な動きまで把握できる異才だけのことはあると思った。

ちょっとしたズレで、人の心を攻略できなくなるから、怖さすら覚える。
周囲の状況に合わせるよりも、やっぱり自分の脳内が定めて行動することが、一番の近道なんだな。

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