トップ営業マンのなり方 絶対覚醒ゾーンへの入り方 *岩波英知施術体験談

自分にふがいなさを感じて、営業力/交渉術向上のため自己啓発・自己研鑽に取り組む30代営業マンのブログ。脳覚醒・深層心理・コミュニケーション術と脳のカリスマ&天才岩波英知先生の脳覚醒技術体験を経て、日々猛進中!  脳覚醒プログラム、会話の格闘術プログラムで身につけたスキルを武器に、営業や交渉の場で頑張りぬき、社内一のトップ営業マンになりました。 トップ営業マンになるためには、脳を常に覚醒させ、ゾーンに入り自分を高め続けるのみ。一に自分磨き、二にコミュニケーション能力&交渉力、三、四も五も六も高い目標設定と結果を出す意欲! 今では営業能力に絶対の自信を持ち、指導する立場についています。自分が営業力の自信がないと部下にも示しがつきません。 しかし、人間心理と本能と相手の脳を攻略する技術をもっともっと身につけていく所存です。 かつての惨めな売れない営業マンがいかにトップ営業マンになったか、あがいていた時代の記憶や交渉がうまくなる秘訣を書いていきます。

2010/06

心と魂がこもっていない交渉は相手に何の感銘も起こさないことを書いた。
では、一生懸命相手に売り込みたいことを伝えればいいのか? という疑問が出てくる。

一生懸命やれば相手の心に伝わるかというと、その一生懸命さが相手の心に負担を起こしてしまう可能性もある。
しかし、心と魂を込めることは、最低限どんなことでも必要だ。
口下手だろうが、どもったとしても、決して装飾できないハートだけは、必ず相手に伝わるから。
何が最初に必要かというと、その人の持っているオーラだ。
一生懸命を示したとして、相手の心や脳に受け入れられるオーラと負荷がかかるオーラがある

俺も口がうまくない方で、不器用で、融通がきかない人間だから、流れるように話し上手かというとそうでもない。
かといって、後輩から言わせると、「先輩、口がお上手ですね」と言われるくらいだから、端から見ると下手でもないらしい。
おそらく交渉成立に持っていったことで、後輩は「口がうまいから成立させた」と思いこんでいるのだろう。
つまり、昔の自分のように、話し上手がビジネス交渉術向上の秘訣だと思っているわけだ・・・・
それは錯覚に過ぎないし、ICレコーダーで聞き返してみると、別に話し上手でも何でもない・・・・。

でも、上達しているなと自画自賛できるところは、自信を持ってハキハキと心を込めて発言していることだった。
いくら一生懸命でも、そこにジメジメとした空気を流したらいけないということ。
一生懸命=交渉相手に泣きつくわけではない。
よく新聞販売員の泣き落としに辟易していたが、彼らはそういう交渉術を使っていた。
それじゃ、嫌悪感を持ったのも無理はないな。
ということは、我が身を振り返って反省しなくてはいけないこともある。

ジメジメを人間は毛嫌いするという心理がある。
人間も動物的本能を持っていて実はそれによって判断されている(理性判断だと思ったら大間違い)。
メスが、弱さを感じさせるオスとは交尾しないのと同じ構造だろう


どこかカラッとした、でも心と魂はちゃんと相手に届く感じがベストだと岩波先生から習った。
つまりオーラが少なくともジメジメとした陰湿なものだと、最初に相手は壁をつくってしまう。
相手の心と脳が動く=こちらが相手に壁をつくっていない、ということだ。
こちらはあなたに何にも壁をつくっていませんよ、というメッセージに一生懸命さが伝わると、相手の気持ちが動き始める。
その時が交渉のチャンスになることを何度も経験してきた。

相手が交渉を妨げる厄介な壁をつくっているのではなく、実はこちらが壁をつくっていて、相手が鏡のように反応しているだけなのだ
岩波先生から習った時、人によって壁をつくってしまっていた自分を発見し、愕然とした・・・・
そもそも相手は最初から壁をつくっているから、壊さなくちゃいけない。
同じようにベルリンの壁を対抗して構築しているようじゃ、うまくいかないのは当然だと思う。

恥をかくことが営業交渉力向上の秘訣みたいなことを書いたことがあったけれど、恥をかけるということは、壁をつくっていませんよ、という表れでもあるから、ここでもリンクしてくる。

人間心理の本質は本当に奥が深い。しかし、やり甲斐がありすぎる分野だ!
人間心理や脳の動きまで、学ぶことができたのは、やっぱり岩波さんの鬼才ぶりによるところが大きい。
さすがに潜在意識や脳の微妙な動きまで把握できる異才だけのことはあると思った。

ちょっとしたズレで、人の心を攻略できなくなるから、怖さすら覚える。
周囲の状況に合わせるよりも、やっぱり自分の脳内が定めて行動することが、一番の近道なんだな。

結論から言うと、営業や交渉ごとでうまくいかず、悩んで焦る人は共通点があると思う。

心と心の交流が苦手だと言うこと。
地を出すことが下手とも言える。
どんなことかというと、自分を守って、感情的なものを出さないようにしていること。
心を開かないで交渉しようとするから、相手も心を開かないのが答えだと俺は強く最近感じてきています。
うまくいかなかったのもそうだったのかと思い当たることがある。

前回のブログでは苦手だと思っていた人間も、実はこちらが苦手な態度を、こちらの責任で作り上げていたかもしれない。
相手はこちらの鏡だ。
相手のせいにしてはいけない。相手にうまくいかないことの責任を押しつけるなら、まずは自分のまずい点をちゃんと把握する勇気が必要だと思う。
確かに自分の弱点を把握するってきついことかもしれないが、やった方がよかった。
もし自分に落ち度がなかったら、それこそ相手の責任にしていい。
あいつは誰に対してもそうなんだろうなと突き放してみるといいかも。
そういう割り切りもどこかで必要だなと思う。
自分のあら探しをして悩むよりもよっぽど健康的だし、停滞しないで済む。

ところで、営業成績が上がっている人や交渉が上手な人は、心を開くのがとってもうまい!
俺は相手によって心を開いたり、閉じたり、見知らぬ人には心を許さなかったりする人間だった。
営業がうまくいったとしても、相手と偶然合ったからできただけで、自分の意志で、コミュニケーションの力で心を溶かすことはできていなかった。
いつも成り行きでその場しのぎ、出たとこ勝負だった。
これじゃいくらトップ営業マンになって出世してやると思い描いても不可能な話だったと今ではわかる。
一人で思い悩んでいたら、ますます足と沼地にとられて、今ももがいていただろう。

だから壁に行き詰まってしまったのだ。
自己啓発が大事なのはわかっていた。
だから、本屋に行って何十冊も本を買いまくった。
それはどこかで栄養になっているのかもしれないが、それが交渉の場面で発揮されたことはほとんど無かった。

営業が成立する時はどんな時なのか、営業と交渉の先生・岩波さんに教えてもらい、やっとわかった。
(もっと早くきづけって話だ)
みんながやっている営業の仕方をマネしたら、絶対うまくいきっこないのだと!


営業先の人に退屈でつまらない思いをさせてはいけない。
それは人と同じことをやっているから、退屈させてしまうのだ。
何の変化もない。俺である必然性がない。他のものでも勤まることをやっている。
それでは俺の存在価値は何なのか?
ずっとアイデンティティに悩んできた。
今思えば、人と同じことばっかりやっていて、その世界からグルグル同じことばっかりやって抜け出せなかった。
それじゃ、人と違う価値を持つ「俺」という存在なんか発見できるはず無かった。
存在価値なんか見出そうなんて不可能だったのだ。

俺が俺であるために何が必要か? 
知識はそもそも、人類の情報集積のために共通化されて積み重なってきたものだ。
その最たるものが本だろう。
だから、本に頼っていた俺は、他と同じ人間になっていた。
それでは顔が見えない。
俺が俺であることは難しい。

ではどうすればよかったか?
知識とは対極にある感情というものを掘り下げていく。つまり魂の世界に身を置くことが大事だと教わった。
魂は決して同じものはない。
しかし、相手に俺の魂を感じさせなければ、無いも同然だ。
魂を発揮するにはどうしたら? それは心を見せることだ。
心を開くこともその一つだった。

心をこちらが開けば、遅からず相手も心を開くものだということが、体でわかってきた。
心に魂がのってくれる。知識のひけらかし(いわゆる上手に話すことも含む)では魂は滑り落ちてしまう。

岩波先生のコミュニケーション術は、話し方の方法じゃなくて、心をどう動かすかの技術だから、発想の転換が必要だった。今までと違うことをやらなくてはいけない。
戸惑ったが、やり甲斐もあった。
それこそが、俺が俺であるため、アイデンティティの確立のために必要なことすべてだった。
本当にそう思った。俺はこの道しかない。これでいくんだ! と。
今まではうまいことをいって、相手から了承を得ることばかり考えていたけど、すごい無駄なことをしてきた。
反省した。
そして、再び新規巻き返しをしようと決意した。

相手が心を開かずとも、自分だけは開いておこう!
さすれば、営業も職場の人間関係もすべてうまくいく!!


心を開くことが苦手な人でも、方法がある。
それはまたあとで書いていきたい。

営業術と交渉術が成長できてきたなぁという実感を得るのは、やはり営業先や取引先の反応がいい時だ。
昔だったら、仕事の話がすんだところで、お別れだったのを、わざわざ仕事とは関係ない日に食事に誘ってくれるようになった!
また話してみたいと思われていると言うことはとても喜ばしいことだし、自信になる。
特に相手がハードネゴシエーター、強面だったときはなおさらだった。

これは俺を買ってくれていることの表れなので、うれしいったらありゃしない!
こんなところで満足しちゃいけないけれど、成長の証として素直に喜ぼうと思う。
ちょっとしたこちらの働きかけで、人って良くしてくれることがわかった。

これはすごく大きい!

成果が上がるとますます仕事や営業を頑張りたくなるんだから、俺ってば単純人間だ。
交渉や営業って、結局は人と人との感情のふれあいだ
ベースは人間関係の構築と何ら変わらない。

今はいつになく燃えている。
不思議とどんな人間にも、俺はいけるんだ!
営業を成功させて成果を上げてやる!
交渉を成立させてやる!
という情熱を持っている。

この炎を大事にしていこう!!!!!

それまでだって、それなりに成果あがってきた。
岩波さんの指導で出来るようになっていったが、今回の営業先は、実は一番苦手とする人間だった・・・・。
どんな人かというと、人を見下すような、挑戦的な、挑発的な言葉を吐く人間
その人自体取っつきにくい存在、人に心を許さないタイプなので、それだけに心の交流が成立したのは最高の喜びだった。

だって、俺と馬の合う人間が営業先にいたなら、営業成立も簡単だけど、苦手意識を持つような相手を攻略できたんだから、これを成長といわずして何というのか!

うぉーーーーーー
と叫びたい日だった
今日はいい夢を見られそうだ。気分がいい。

交渉成功のヒントは、人はこちらの空気とハートを敏感に察知する、ということだ。
そして知恵をフル回転させて考えている俺だったら、不可能だっただろう。
そして毎日の自己研鑽も必要だった。
こちらの醸し出す空気やハートは、頭の表面で構築できるものじゃない。
決してごまかしがきかない。
無意識から確立している、情熱や決意、生き様と言ったものが最後は物を言う

小手先だけじゃ、相手は決して落とせない。騙しきることは不可能だ。
つまらない生き方をしている人間は、つまらない女性としか付き合えない。
世の中はよくできている。
不釣り合いなカップルと言っても、実はお互いに認め合っているものが無意識で、深層で流れている。

成功への扉を一つ開けられたと感じるこの頃だ

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